BLOG TOP BLOGS BLOG マウスピース矯正の期間を部分・症状・年代別に解説!短くするポイントも紹介 マウスピース矯正の期間を部分・症状・年代別に解説!短くするポイントも紹介 マウスピース矯正の期間を部分・症状・年代別に解説!短くするポイントも紹介 見た目が目立たず自分で取り外しもできるマウスピース矯正。 マウスピースを決まった時間はめるだけなので手軽に行えるメリットがあります。 しかし、歯科矯正は効果が出るまで長い時間がかかるイメージがあります。 歯科矯正を検討されている方の中には治療期間について不安をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。 そこで今回は以下についてご紹介します。 部分別のマウスピース矯正の治療期間 症状別のマウスピース矯正の治療期間 年代別のマウスピース矯正の治療期間 ワイヤー矯正とマウスピース矯正の治療期間比較 治療期間を短くするポイント ぜひ参考にしてみてください。 症例や部分毎費用についてはマウスピース矯正の費用を症例、部分、年代、種類別に解説【歯科医師監修】でまとめています。 併せて御覧ください。 マウスピース矯正の費用を症例、部分、年代、種類別に解説【歯科医師監修】 【部分別】マウスピース矯正の治療期間 マウスピース矯正とは、取り外しが可能な透明のマウスピースを、決められた時間装着し、歯を動かしていく矯正方法です。 治療計画に沿って歯型を採取し、歯の動きやかける力が計算されたマウスピースを装着することで、歯が少しずつ動いていきます。 治療完了まで段階に応じて複数枚のマウスピースを換えながら歯を動かしていきます。部分別の治療期間の目安は次の通りです。 部分 治療期間の目安 八重歯 6ヶ月〜1年 前歯、上の歯 3〜6ヶ月 下の歯 6か月~1年 八重歯 見た目の印象に大きく影響する八重歯。八重歯ももちろんマウスピース矯正ができます。 八重歯などの前歯を中心とした部分矯正の矯正期間の目安は6ヶ月~1年程度です。 全体ではなく部分的な矯正となるため期間は短めです。 ただし、歯同士の重なりが大きくマウスピース治療では対応できない場合もあります。 そういった場合は他の治療法で矯正することになりますので、相談してみてください。 前歯、上の歯のみ 前歯や上の歯のみの矯正であれば3〜6か月程度が治療期間の目安です。 こちらも部分的に歯を動かす部分矯正なので、その分治療期間も短縮されます。 下の歯のみ 下の歯のみ矯正をすることもできます。その場合の治療期間の目安は6か月〜1年程度です。 下の前歯は他の歯より小さくマウスピースの力が作用しにくい箇所ですが、こちらも部分的な矯正なので期間は短めです。 【症状別】マウスピース矯正の治療期間 次に症状別の治療期間の目安をご紹介します。 症例 治療期間の目安 出っ歯 7ヶ月〜2年 すきっ歯 6ヶ月~1年 開口 1年~2年 受け口 6ヶ月~2年 出っ歯 出っ歯とは、上あごが下あごより出ている状態のことをいい、日本人に多い歯並びです。 唾液が不足してドライマウスになりやすく、虫歯や歯周病、口臭の原因になったり、睡眠障害を起こしたりする場合もあります。 出っ歯のマウスピース治療期間の目安は、7ヶ月〜2年です。 出っ歯の状態によって前歯のみの矯正で済む場合と、奥歯も含めた全体矯正が必要な場合があります。 全体矯正になると治療期間が長くかかるため、治療期間の目安に幅があります。 すきっ歯 歯と歯の間隔が広い状態をすきっ歯といいます。 元々どこかの歯が抜けている場合や、頬杖や横向きで寝るくせといった普段の生活習慣によってすきっ歯となる場合もあります。 すきっ歯のままだと虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、食べ物をしっかり咀嚼できません。 胃腸に負担をかけたり、歯の隙間から空気が抜けることで滑舌が悪くなったりする人もいます。 すきっ歯のマウスピース治療期間の目安は、6ヶ月〜1年程度です。 前歯の部分的な矯正ですので、治療期間も短めとなっています。 開口 奥歯の噛み合わせは合うのに前歯が閉じないケースを開口といいます。 前歯が合わないので、そのままにしておくと奥歯に負担がかかってしまいます。 奥歯がかけたり、抜ける可能性が高くなり、歯の寿命が短くなる場合もあります。 開口のマウスピース治療期間の目安は、1年〜2年程度です。 開口の治療は矯正治療が難しい不正咬合の一つでもあります。 前歯と奥歯全体のバランスを考えて矯正する必要があり、全体矯正となるため期間も長めです。 状態によってはマウスピース治療の適応外となる場合もありますので、確認が必要です。 受け口 受け口とは、下の前歯が上の前歯より前に出ているために、上下の噛み合わせが逆になっている状態を言います。 別名、反対咬合(はんたいこうごう)、下顎前突(かがくぜんとつ)とも呼ばれています。 受け口のマウスピース治療期間の目安は6か月〜2年程度です。 マウスピースによって歯並びを整えることができても、受け口の程度によっては時間が長めにかかる場合があります。 【年代別】マウスピース矯正の治療期間 それでは年代別には治療期間はどう変わるのでしょうか。 受け口の場合で比較してみていきます。 年代 治療期間の目安 子供(乳歯が残っている場合) 数か月~1年 子供(永久歯が生えそろった場合) 6か月~2年 大人(成人) 6か月~2年 子供 歯科矯正は子どものうちに行うものというイメージがある方も少なくないと思います。 しかし永久歯が生えそろってあごの成長がとまる15歳くらいからの矯正は、大人とあまり変わりがありません。 治療期間も大人と同様の長さになります。 一方乳歯の時期、あるいは乳歯と永久歯が混在している時期の治療期間の目安は数か月〜1年程度と短く済みます。 顎の成長を矯正治療に利用することができ、短い期間で効果が出やすいためです。 大人(成人) 症状別でも紹介しましたが、大人の受け口の治療期間の目安は6か月〜2年程度です。 大人の歯は生えている位置が定着しているため、子どもの時期と比較すると矯正に時間がかかります。 しかし歯並びを整えることは見た目の問題だけでなく、全身の健康状態にも良い影響を及ぼすことが分かっています。 よって最近は大人になってから歯列矯正を始める人も増えています。 ワイヤー矯正とマウスピース矯正の治療期間比較 ワイヤー矯正とは、歯の表面に器具(ブラケット)を取り付け、ブラケット同士をワイヤーで繋ぎ歯を矯正する方法です。 またワイヤー矯正はマウスピース矯正よりも多くの歯並びに対応できる治療方法です。 そのため、抜歯が必要な症例や歯を大きく移動するような複雑な歯並びの治療も多く対応できます。 そんなワイヤー矯正とマウスピース矯正の治療期間について比較してみました。 矯正方法で悩んでいる方もいらっしゃると思いますから、参考にされてください。 矯正範囲 目安の治療期間 目安の費用 ワイヤー矯正 奥歯を含む全体 1〜3年程度 80〜100万 マウスピース矯正 奥歯を含む全体 6ヶ月〜2年程度 60〜70万円程度 期間についての詳細は歯列矯正にどれくらいの期間がかかるかを年代・症状・種類別に解説【歯科医院監修】早く終わらせるコツも紹介を御覧ください。 歯列矯正にどれくらいの期間がかかるかを年代・症状・種類別に解説【歯科医院監修】早く終わらせるコツも紹介 ワイヤー矯正(裏側矯正)の治療期間 ワイヤー矯正の治療期間の目安は1〜3年です。 マウスピース矯正に比べて若干長めになります。 実はワイヤー矯正では、歯の動きに合わせて月に一度歯科医師が手作業で装置の調整をします。 歯に与えるダメージなども最小限に考えながら手作業での調整となるため、通院の時間が必要となります。 マウスピース矯正治療期間を延びないようにするポイント 治療前に伝えられる治療期間は、どの方法も目安であり最短の治療期間です。 トラブルが起きたりすると、予定よりも治療が延びてしまう可能性があります。 予定通りに治療を完了させるために、治療中は次のことに注意しましょう。 歯を動かすために必要な1日の装着時間を守る マウスピースは自分で取り外しができる点がメリットです。 食事や歯磨きはしやすいのですが、その分自己管理が必要です。 治療のルールを守らないと、計画通りに歯が動いていきません。 マウスピースの種類にもよりますが、1日20時間前後装置を装着する必要があります。 決められた装着時間を守って効果的に使用しましょう。 マウスピースごとの装着期間を守る マウスピースは約2週間ごとに交換する必要があります。 歯科医師の指示通りに新しいマウスピースに交換しましょう。 中には歯を早く動かしたいからと自己判断で交換してしまう方もいますが、無理やり治療を進めようとすると歯の根っこや周囲の粘膜にトラブルが起こる可能性があります。決められた期間よりも早めに交換することは避けましょう。 マウスピースを正しく装着する 装着時間を守って使用していても、マウスピースがしっかりはまっていないと矯正の効果が得られない可能性があります。 正しく装着することが大切です。 マウスピースを装着する際は、チューイーを使って歯とマウスピースを密着させます。 チューイーとは、シリコン製のチューブでできている弾力のあるロール状のものです。 チューイーをしっかりかんでマウスピースを装着することで、歯とマウスピースが密着し、効果的に歯を動かすことができます。 定期検診を受ける 矯正中は定期検診をしっかり受けることが大切です。 歯の移動が予定通り進んでいるかチェックしてもらいましょう。 マウスピースの微調整もしてもらえますから、効果的に矯正が進むよう診てもらえます。 歯周病や虫歯にならないようセルフケアをする 歯科矯正中は歯に装置をつけた状態が続くため、虫歯ができやすくなっています。 たとえば、虫歯の治療が必要になった場合、虫歯を治療することにより歯の形が変わってマウスピースがはまらない可能性があります。 マウスピースがはまらなくなると、新しく歯型をとってもう一度作成しなくてはいけません。 新しいマウスピースが届くまで矯正治療は中断になるため、矯正の治療期間は延びることになります。 場合によっては追加費用がかかるため、時間とお金を無駄にしないためにも、矯正中は虫歯予防に努めましょう。 マウスピース矯正の治療期間は半年〜2年程度!計画的に治療を開始しよう 今回はマウスピース矯正の治療期間や治療期間を短くするポイントについてご紹介しました。 マウスピース矯正の治療期間は半年〜2年程度です。部位や症状、年代など条件によって治療期間が変わってきますから、自分の状態を理解して計画的に矯正を進めることが大切です。 興味がある方は自分の歯並びでどのくらいの治療期間になるのか、一度歯科医院で相談されることをおすすめします。 PREV NEXT
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マウスピース矯正の期間を部分・症状・年代別に解説!短くするポイントも紹介
マウスピース矯正の期間を部分・症状・年代別に解説!短くするポイントも紹介
見た目が目立たず自分で取り外しもできるマウスピース矯正。
マウスピースを決まった時間はめるだけなので手軽に行えるメリットがあります。
しかし、歯科矯正は効果が出るまで長い時間がかかるイメージがあります。
歯科矯正を検討されている方の中には治療期間について不安をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は以下についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
症例や部分毎費用についてはマウスピース矯正の費用を症例、部分、年代、種類別に解説【歯科医師監修】でまとめています。
併せて御覧ください。
【部分別】マウスピース矯正の治療期間
マウスピース矯正とは、取り外しが可能な透明のマウスピースを、決められた時間装着し、歯を動かしていく矯正方法です。
治療計画に沿って歯型を採取し、歯の動きやかける力が計算されたマウスピースを装着することで、歯が少しずつ動いていきます。
治療完了まで段階に応じて複数枚のマウスピースを換えながら歯を動かしていきます。部分別の治療期間の目安は次の通りです。
八重歯
見た目の印象に大きく影響する八重歯。八重歯ももちろんマウスピース矯正ができます。
八重歯などの前歯を中心とした部分矯正の矯正期間の目安は6ヶ月~1年程度です。
全体ではなく部分的な矯正となるため期間は短めです。
ただし、歯同士の重なりが大きくマウスピース治療では対応できない場合もあります。
そういった場合は他の治療法で矯正することになりますので、相談してみてください。
前歯、上の歯のみ
前歯や上の歯のみの矯正であれば3〜6か月程度が治療期間の目安です。
こちらも部分的に歯を動かす部分矯正なので、その分治療期間も短縮されます。
下の歯のみ
下の歯のみ矯正をすることもできます。その場合の治療期間の目安は6か月〜1年程度です。
下の前歯は他の歯より小さくマウスピースの力が作用しにくい箇所ですが、こちらも部分的な矯正なので期間は短めです。
【症状別】マウスピース矯正の治療期間
次に症状別の治療期間の目安をご紹介します。
出っ歯
出っ歯とは、上あごが下あごより出ている状態のことをいい、日本人に多い歯並びです。
唾液が不足してドライマウスになりやすく、虫歯や歯周病、口臭の原因になったり、睡眠障害を起こしたりする場合もあります。
出っ歯のマウスピース治療期間の目安は、7ヶ月〜2年です。
出っ歯の状態によって前歯のみの矯正で済む場合と、奥歯も含めた全体矯正が必要な場合があります。
全体矯正になると治療期間が長くかかるため、治療期間の目安に幅があります。
すきっ歯
歯と歯の間隔が広い状態をすきっ歯といいます。
元々どこかの歯が抜けている場合や、頬杖や横向きで寝るくせといった普段の生活習慣によってすきっ歯となる場合もあります。
すきっ歯のままだと虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、食べ物をしっかり咀嚼できません。
胃腸に負担をかけたり、歯の隙間から空気が抜けることで滑舌が悪くなったりする人もいます。
すきっ歯のマウスピース治療期間の目安は、6ヶ月〜1年程度です。
前歯の部分的な矯正ですので、治療期間も短めとなっています。
開口
奥歯の噛み合わせは合うのに前歯が閉じないケースを開口といいます。
前歯が合わないので、そのままにしておくと奥歯に負担がかかってしまいます。
奥歯がかけたり、抜ける可能性が高くなり、歯の寿命が短くなる場合もあります。
開口のマウスピース治療期間の目安は、1年〜2年程度です。
開口の治療は矯正治療が難しい不正咬合の一つでもあります。
前歯と奥歯全体のバランスを考えて矯正する必要があり、全体矯正となるため期間も長めです。
状態によってはマウスピース治療の適応外となる場合もありますので、確認が必要です。
受け口
受け口とは、下の前歯が上の前歯より前に出ているために、上下の噛み合わせが逆になっている状態を言います。
別名、反対咬合(はんたいこうごう)、下顎前突(かがくぜんとつ)とも呼ばれています。
受け口のマウスピース治療期間の目安は6か月〜2年程度です。
マウスピースによって歯並びを整えることができても、受け口の程度によっては時間が長めにかかる場合があります。
【年代別】マウスピース矯正の治療期間
それでは年代別には治療期間はどう変わるのでしょうか。
受け口の場合で比較してみていきます。
子供
歯科矯正は子どものうちに行うものというイメージがある方も少なくないと思います。
しかし永久歯が生えそろってあごの成長がとまる15歳くらいからの矯正は、大人とあまり変わりがありません。
治療期間も大人と同様の長さになります。
一方乳歯の時期、あるいは乳歯と永久歯が混在している時期の治療期間の目安は数か月〜1年程度と短く済みます。
顎の成長を矯正治療に利用することができ、短い期間で効果が出やすいためです。
大人(成人)
症状別でも紹介しましたが、大人の受け口の治療期間の目安は6か月〜2年程度です。
大人の歯は生えている位置が定着しているため、子どもの時期と比較すると矯正に時間がかかります。
しかし歯並びを整えることは見た目の問題だけでなく、全身の健康状態にも良い影響を及ぼすことが分かっています。
よって最近は大人になってから歯列矯正を始める人も増えています。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正の治療期間比較
ワイヤー矯正とは、歯の表面に器具(ブラケット)を取り付け、ブラケット同士をワイヤーで繋ぎ歯を矯正する方法です。
またワイヤー矯正はマウスピース矯正よりも多くの歯並びに対応できる治療方法です。
そのため、抜歯が必要な症例や歯を大きく移動するような複雑な歯並びの治療も多く対応できます。
そんなワイヤー矯正とマウスピース矯正の治療期間について比較してみました。
矯正方法で悩んでいる方もいらっしゃると思いますから、参考にされてください。
期間についての詳細は歯列矯正にどれくらいの期間がかかるかを年代・症状・種類別に解説【歯科医院監修】早く終わらせるコツも紹介を御覧ください。
ワイヤー矯正(裏側矯正)の治療期間
ワイヤー矯正の治療期間の目安は1〜3年です。
マウスピース矯正に比べて若干長めになります。
実はワイヤー矯正では、歯の動きに合わせて月に一度歯科医師が手作業で装置の調整をします。
歯に与えるダメージなども最小限に考えながら手作業での調整となるため、通院の時間が必要となります。
マウスピース矯正治療期間を延びないようにするポイント
治療前に伝えられる治療期間は、どの方法も目安であり最短の治療期間です。
トラブルが起きたりすると、予定よりも治療が延びてしまう可能性があります。
予定通りに治療を完了させるために、治療中は次のことに注意しましょう。
歯を動かすために必要な1日の装着時間を守る
マウスピースは自分で取り外しができる点がメリットです。
食事や歯磨きはしやすいのですが、その分自己管理が必要です。
治療のルールを守らないと、計画通りに歯が動いていきません。
マウスピースの種類にもよりますが、1日20時間前後装置を装着する必要があります。
決められた装着時間を守って効果的に使用しましょう。
マウスピースごとの装着期間を守る
マウスピースは約2週間ごとに交換する必要があります。
歯科医師の指示通りに新しいマウスピースに交換しましょう。
中には歯を早く動かしたいからと自己判断で交換してしまう方もいますが、無理やり治療を進めようとすると歯の根っこや周囲の粘膜にトラブルが起こる可能性があります。決められた期間よりも早めに交換することは避けましょう。
マウスピースを正しく装着する
装着時間を守って使用していても、マウスピースがしっかりはまっていないと矯正の効果が得られない可能性があります。
正しく装着することが大切です。
マウスピースを装着する際は、チューイーを使って歯とマウスピースを密着させます。
チューイーとは、シリコン製のチューブでできている弾力のあるロール状のものです。
チューイーをしっかりかんでマウスピースを装着することで、歯とマウスピースが密着し、効果的に歯を動かすことができます。
定期検診を受ける
矯正中は定期検診をしっかり受けることが大切です。
歯の移動が予定通り進んでいるかチェックしてもらいましょう。
マウスピースの微調整もしてもらえますから、効果的に矯正が進むよう診てもらえます。
歯周病や虫歯にならないようセルフケアをする
歯科矯正中は歯に装置をつけた状態が続くため、虫歯ができやすくなっています。
たとえば、虫歯の治療が必要になった場合、虫歯を治療することにより歯の形が変わってマウスピースがはまらない可能性があります。
マウスピースがはまらなくなると、新しく歯型をとってもう一度作成しなくてはいけません。
新しいマウスピースが届くまで矯正治療は中断になるため、矯正の治療期間は延びることになります。
場合によっては追加費用がかかるため、時間とお金を無駄にしないためにも、矯正中は虫歯予防に努めましょう。
マウスピース矯正の治療期間は半年〜2年程度!計画的に治療を開始しよう
今回はマウスピース矯正の治療期間や治療期間を短くするポイントについてご紹介しました。
マウスピース矯正の治療期間は半年〜2年程度です。部位や症状、年代など条件によって治療期間が変わってきますから、自分の状態を理解して計画的に矯正を進めることが大切です。
興味がある方は自分の歯並びでどのくらいの治療期間になるのか、一度歯科医院で相談されることをおすすめします。