BLOG TOP BLOGS BLOG 歯列矯正で後悔しないためにメリット・デメリットを知ろう【歯科医院監修】 歯列矯正で後悔しないためにメリット・デメリットを知ろう【歯科医院監修】 歯列矯正で後悔しないためにメリット・デメリットを知ろう【歯科医院監修】 歯列矯正を検討しているけれど「どんなデメリットがあるんだろう」 「高い費用を払ってまで歯列矯正を受ける大きなメリットって……?」 と、さまざまな不安や疑問を抱くことが多いでしょう。 実際に歯列矯正を行った知人などがいない場合、具体的な話を聞く機会が少ないため、歯列矯正に踏み出せない方も少なくありません。 そこで今回は、歯列矯正で後悔しないために知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。 歯科医師監修のもとで詳しく解説していくので、歯列矯正を検討している方はぜひ参考にしてください。 歯列矯正のデメリット【大人編】 歯列矯正には、乳歯から永久歯へ生え変わりの時期に行う「第一期治療」と、永久歯が生えそろった時期に行う「第二期治療」に分けられます。 永久歯がすべて生えそろっていれば大人の歯列矯正となり、第一期治療とは異なる装置で歯列矯正を行います。 ここでは、大人の歯列矯正で起こり得るデメリットについて解説します。 痛い 大人の歯列矯正では、顎の骨の成長が終わっている時期に行うため、歯を積極的に動かしている時期は痛みを伴うケースがあります。 一般的には、装置を初めて付けた日から一週間ほどが最も痛みを感じやすいと言われています。 その後も、ワイヤーを調整したり新しいマウスピースに交換したりしたあとに痛みを感じるケースがあるでしょう。 痛みの感じ方には個人差がありますが、2~3日ほどで収まることがほとんどです。 治療期間が長い 成長が終わった大人の顎の骨は非常に硬いため、少しずつしか歯を動かせません。 歯に負担のかからない力で無理なくゆっくりと正しい位置に導くため、矯正治療には時間がかかってしまいます。 症例によって治療にかかる期間は異なりますが、一般的には2~3年と言われており、その後の保定期間も含めるとトータル4年ほどかかります。 対応可能な症例が限られている(マウスピース矯正) 歯列矯正の装置のひとつであるマウスピース矯正は、対応可能な症例が限られています。 マウスピース矯正を提供している多くのメーカーが、軽度~中度の症例を得意としているため、重度の不正咬合では対応できない可能性があります。 症例、メニューによっては費用がかさむ 重度の症例や選択した治療法によっては、費用が高額になるケースがあります。 ワイヤー矯正では、審美性に優れた装置を選択すると追加料金がかかってしまうケースが多いでしょう。 マウスピース矯正でも、一部をワイヤー矯正と併用するケースなど、費用がかさんでしまう場合があります。 初期は違和感がある これまで何もついていなかった歯に装置を付けるわけですから、慣れるまでは違和感を覚えることがあります。 中でも、歯に装置を固定するワイヤー矯正で違和感を覚えるケースが多いでしょう。 ただし、ほとんどの場合に数日から一週間程度で慣れてきます。 唇や頬の筋肉が馴染むと違和感を覚えにくくなるため、過度な心配は必要ないでしょう。 口腔内のトラブル 矯正装置は長時間付けたままになるため、汚れが溜まりやすく虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。 これまでよりもより丁寧なケアを心掛けるようにしましょう。 また、ワイヤー矯正では口内炎ができやすくなるケースもあります。 奥歯のワイヤー処理が甘いと頬の内側を傷つけてしまい、口内炎に悩まされることもあるでしょう。 歯茎下がりや歯根の吸収の可能性 大人の歯列矯正では、無理な力で歯を動かしてしまうと歯の根っこが溶けてしまう(歯根吸収)ことがあります。 歯列矯正は、歯を動かす過程で歯の周辺組織が吸収と再生を繰り返しています。 無理な矯正方法で治療を続けてしまうと、再生が追いつかずに吸収されてしまうのです。 また、歯茎が下がって(歯肉退縮)しまい、歯が長く見えるようになったり、歯と歯の間に隙間ができてすきっ歯のような印象を与えてしまったりするケースがあるでしょう。 後戻りの可能性 歯列矯正が終わったあとは、歯がもとの位置に戻ろうとする「後戻り」という現象が起こります。 そのため、後戻りを防ぐための保定装置を装着することが大切です。 一般的に、保定期間は矯正治療にかかった期間と同じくらいと言われています。 後戻りしてしまうと、せっかく整えた歯列が再び乱れてしまい、治療が無駄になってしまうこともあるでしょう。 保定期間は、医師の指示をしっかり守るようにしましょう。 詳細は歯列矯正後の後戻りの原因と防止する方法を解説【歯科医師監修】を御覧ください。 歯列矯正後の後戻りの原因と防止する方法を解説【歯科医師監修】 見た目が悪い(ワイヤー矯正の場合) 歯列矯正と聞いて多くの方が想像する「ワイヤー矯正」は、歯に固定式の装置を取りつけるため装置が目立ってしまうデメリットがあります。 治療中の見た目がネックとなり矯正治療を躊躇している方も多いでしょう。 審美面に考慮された装置へ変更すると見た目の問題は軽減されますが、追加料金が発生する可能性もあります。 矯正治療中の見た目が気になる方は、目立ちにくいマウスピース矯正などを検討する必要があるでしょう。 歯列矯正のデメリット【子供編】 乳歯から永久歯へ生え変わる時期にはじめる子供の歯列矯正は、子供の協力が得られないと治療がスムーズに進まないなどのデメリットが挙げられます。 装置への違和感から治療を中断してしまうケースもあるでしょう。 子供のうちからはじめる歯列矯正には、さまざまなメリットも得られますが、子供の意見をよく聞いたうえで医師と相談して開始することが大切です。 詳細は後悔しないために小児矯正のデメリット・メリットを把握しよう【歯科医師監修】を参照ください。 後悔しないために小児矯正のデメリット・メリットを把握しよう【歯科医師監修】 歯列矯正のメリット ここまでは、歯列矯正のデメリットについて解説しました。 しかし一方で、歯列矯正には見た目の改善だけでないたくさんのメリットも存在します。 デメリットばかりが目に入り治療を躊躇してしまうこともありますが、メリット・デメリットの両方をきちんと理解した上で治療を検討するようにしましょう。 ここでは、歯列矯正のメリットについて解説します。 見た目が良くなる きちんと治療を受け歯列が整うと、お顔全体の印象が良くなります。 歯列矯正を検討している方の多くが悩んでいる見た目の問題が解消されることが、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。 「人の第一印象は3秒で決まる」と言われているほど、視覚からの情報が多いため、見た目が良くなることで物事が良好に進むようになる可能性も十分に考えられます。 詳細は歯列矯正で美人になった人の特徴を解説【歯科医師監修】を御覧ください。 歯列矯正で美人になった人の特徴を解説【歯科医師監修】 コンプレックス解消、自信につながる これまでコンプレックスに感じていた歯列がきれいに整うことで、笑顔に自信が持てるようになるケースもあるでしょう。 笑う度に口元が気になり、口で隠してしまう癖も解消されるかもしれません。 見た目に自信が持てるようになると、自然と笑顔になる機会が増えるため、幸福度がグッと上がるようになるでしょう。 口腔内のトラブルのリスクを軽減できる 治療中はデメリットの1つとして挙げられましたが、治療後は清掃性が高まるため口腔内のトラブルが減るでしょう。 歯磨きがしやすくなることで、虫歯や歯周病のリスクが低くなります。 また、八重歯などがあり唇をよく噛んでしまうような歯並びも、歯列矯正を受けることで誤って噛んでしまう回数がグッと減るでしょう。 咀嚼力が向上する 歯が正しく噛み合っていない状態では、食べ物をうまく噛み切れなかったり咀嚼できません。 そのまま飲み込んでしまう癖がついていると、胃腸に負担がかかり消化不良を起こしてしまうこともあるでしょう。 歯列矯正で機能的な噛み合わせへ改善させることで、食べ物をしっかり咀嚼できるようになります。 発音が向上する 歯並びが悪いとサ行やタ行の発音が不明瞭なケースがありますが、歯列を整えると正しい発音ができるようになります。 舌ったらずな印象で話してしまう方は、歯列が原因なケースもあります。 気になる方は一度歯科医院を受診してみると良いでしょう。 歯列矯正のメリット・デメリットを把握して後悔ないよう治療を進めよう 歯列矯正のメリット・デメリットについて解説いたしました。歯列矯正は長い時間と高額な治療費をかけて行う治療です。 適切な方法で歯列矯正を行えばメリットがたくさん得られますが、安易に決めてしまうと後悔に繋がることもあります。 信頼できる医師とよく相談してから、治療を開始するようにしましょう。 歯列矯正でお悩みの方には、大人の女性の歯列矯正で実績が豊富なマウスピース型矯正の「DPEARL」がおすすめです。 DPEARLでは、後戻りが起こらないよう一人ひとりの症例に合った治療計画を作成しています。 歯列矯正をはじめる前の相談は無料で、矯正治療中も独自のアプリを活用してモチベーション維持やご質問・お困りごとに対応しているため安心できるでしょう。 また、スタイリッシュなパッケージなど、ビジュアルにもこだわっているため生活インテリアに馴染みやすい配慮も嬉しいポイントです。 マウスピース矯正、歯列矯正を検討している方は、適正価格ではじめられるDPEARLへ、お気軽にお問い合わせくださいませ。 PREV NEXT
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歯列矯正で後悔しないためにメリット・デメリットを知ろう【歯科医院監修】
歯列矯正で後悔しないためにメリット・デメリットを知ろう【歯科医院監修】
歯列矯正を検討しているけれど「どんなデメリットがあるんだろう」
「高い費用を払ってまで歯列矯正を受ける大きなメリットって……?」
と、さまざまな不安や疑問を抱くことが多いでしょう。
実際に歯列矯正を行った知人などがいない場合、具体的な話を聞く機会が少ないため、歯列矯正に踏み出せない方も少なくありません。
そこで今回は、歯列矯正で後悔しないために知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。
歯科医師監修のもとで詳しく解説していくので、歯列矯正を検討している方はぜひ参考にしてください。
歯列矯正のデメリット【大人編】
歯列矯正には、乳歯から永久歯へ生え変わりの時期に行う「第一期治療」と、永久歯が生えそろった時期に行う「第二期治療」に分けられます。
永久歯がすべて生えそろっていれば大人の歯列矯正となり、第一期治療とは異なる装置で歯列矯正を行います。
ここでは、大人の歯列矯正で起こり得るデメリットについて解説します。
痛い
大人の歯列矯正では、顎の骨の成長が終わっている時期に行うため、歯を積極的に動かしている時期は痛みを伴うケースがあります。
一般的には、装置を初めて付けた日から一週間ほどが最も痛みを感じやすいと言われています。
その後も、ワイヤーを調整したり新しいマウスピースに交換したりしたあとに痛みを感じるケースがあるでしょう。
痛みの感じ方には個人差がありますが、2~3日ほどで収まることがほとんどです。
治療期間が長い
成長が終わった大人の顎の骨は非常に硬いため、少しずつしか歯を動かせません。
歯に負担のかからない力で無理なくゆっくりと正しい位置に導くため、矯正治療には時間がかかってしまいます。
症例によって治療にかかる期間は異なりますが、一般的には2~3年と言われており、その後の保定期間も含めるとトータル4年ほどかかります。
対応可能な症例が限られている(マウスピース矯正)
歯列矯正の装置のひとつであるマウスピース矯正は、対応可能な症例が限られています。
マウスピース矯正を提供している多くのメーカーが、軽度~中度の症例を得意としているため、重度の不正咬合では対応できない可能性があります。
症例、メニューによっては費用がかさむ
重度の症例や選択した治療法によっては、費用が高額になるケースがあります。
ワイヤー矯正では、審美性に優れた装置を選択すると追加料金がかかってしまうケースが多いでしょう。
マウスピース矯正でも、一部をワイヤー矯正と併用するケースなど、費用がかさんでしまう場合があります。
初期は違和感がある
これまで何もついていなかった歯に装置を付けるわけですから、慣れるまでは違和感を覚えることがあります。
中でも、歯に装置を固定するワイヤー矯正で違和感を覚えるケースが多いでしょう。
ただし、ほとんどの場合に数日から一週間程度で慣れてきます。
唇や頬の筋肉が馴染むと違和感を覚えにくくなるため、過度な心配は必要ないでしょう。
口腔内のトラブル
矯正装置は長時間付けたままになるため、汚れが溜まりやすく虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
これまでよりもより丁寧なケアを心掛けるようにしましょう。
また、ワイヤー矯正では口内炎ができやすくなるケースもあります。
奥歯のワイヤー処理が甘いと頬の内側を傷つけてしまい、口内炎に悩まされることもあるでしょう。
歯茎下がりや歯根の吸収の可能性
大人の歯列矯正では、無理な力で歯を動かしてしまうと歯の根っこが溶けてしまう(歯根吸収)ことがあります。
歯列矯正は、歯を動かす過程で歯の周辺組織が吸収と再生を繰り返しています。
無理な矯正方法で治療を続けてしまうと、再生が追いつかずに吸収されてしまうのです。
また、歯茎が下がって(歯肉退縮)しまい、歯が長く見えるようになったり、歯と歯の間に隙間ができてすきっ歯のような印象を与えてしまったりするケースがあるでしょう。
後戻りの可能性
歯列矯正が終わったあとは、歯がもとの位置に戻ろうとする「後戻り」という現象が起こります。
そのため、後戻りを防ぐための保定装置を装着することが大切です。
一般的に、保定期間は矯正治療にかかった期間と同じくらいと言われています。
後戻りしてしまうと、せっかく整えた歯列が再び乱れてしまい、治療が無駄になってしまうこともあるでしょう。
保定期間は、医師の指示をしっかり守るようにしましょう。
詳細は歯列矯正後の後戻りの原因と防止する方法を解説【歯科医師監修】を御覧ください。
見た目が悪い(ワイヤー矯正の場合)
歯列矯正と聞いて多くの方が想像する「ワイヤー矯正」は、歯に固定式の装置を取りつけるため装置が目立ってしまうデメリットがあります。
治療中の見た目がネックとなり矯正治療を躊躇している方も多いでしょう。
審美面に考慮された装置へ変更すると見た目の問題は軽減されますが、追加料金が発生する可能性もあります。
矯正治療中の見た目が気になる方は、目立ちにくいマウスピース矯正などを検討する必要があるでしょう。
歯列矯正のデメリット【子供編】
乳歯から永久歯へ生え変わる時期にはじめる子供の歯列矯正は、子供の協力が得られないと治療がスムーズに進まないなどのデメリットが挙げられます。
装置への違和感から治療を中断してしまうケースもあるでしょう。
子供のうちからはじめる歯列矯正には、さまざまなメリットも得られますが、子供の意見をよく聞いたうえで医師と相談して開始することが大切です。
詳細は後悔しないために小児矯正のデメリット・メリットを把握しよう【歯科医師監修】を参照ください。
歯列矯正のメリット
ここまでは、歯列矯正のデメリットについて解説しました。
しかし一方で、歯列矯正には見た目の改善だけでないたくさんのメリットも存在します。
デメリットばかりが目に入り治療を躊躇してしまうこともありますが、メリット・デメリットの両方をきちんと理解した上で治療を検討するようにしましょう。
ここでは、歯列矯正のメリットについて解説します。
見た目が良くなる
きちんと治療を受け歯列が整うと、お顔全体の印象が良くなります。
歯列矯正を検討している方の多くが悩んでいる見た目の問題が解消されることが、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
「人の第一印象は3秒で決まる」と言われているほど、視覚からの情報が多いため、見た目が良くなることで物事が良好に進むようになる可能性も十分に考えられます。
詳細は歯列矯正で美人になった人の特徴を解説【歯科医師監修】を御覧ください。
コンプレックス解消、自信につながる
これまでコンプレックスに感じていた歯列がきれいに整うことで、笑顔に自信が持てるようになるケースもあるでしょう。
笑う度に口元が気になり、口で隠してしまう癖も解消されるかもしれません。
見た目に自信が持てるようになると、自然と笑顔になる機会が増えるため、幸福度がグッと上がるようになるでしょう。
口腔内のトラブルのリスクを軽減できる
治療中はデメリットの1つとして挙げられましたが、治療後は清掃性が高まるため口腔内のトラブルが減るでしょう。
歯磨きがしやすくなることで、虫歯や歯周病のリスクが低くなります。
また、八重歯などがあり唇をよく噛んでしまうような歯並びも、歯列矯正を受けることで誤って噛んでしまう回数がグッと減るでしょう。
咀嚼力が向上する
歯が正しく噛み合っていない状態では、食べ物をうまく噛み切れなかったり咀嚼できません。
そのまま飲み込んでしまう癖がついていると、胃腸に負担がかかり消化不良を起こしてしまうこともあるでしょう。
歯列矯正で機能的な噛み合わせへ改善させることで、食べ物をしっかり咀嚼できるようになります。
発音が向上する
歯並びが悪いとサ行やタ行の発音が不明瞭なケースがありますが、歯列を整えると正しい発音ができるようになります。
舌ったらずな印象で話してしまう方は、歯列が原因なケースもあります。
気になる方は一度歯科医院を受診してみると良いでしょう。
歯列矯正のメリット・デメリットを把握して後悔ないよう治療を進めよう
歯列矯正のメリット・デメリットについて解説いたしました。歯列矯正は長い時間と高額な治療費をかけて行う治療です。
適切な方法で歯列矯正を行えばメリットがたくさん得られますが、安易に決めてしまうと後悔に繋がることもあります。
信頼できる医師とよく相談してから、治療を開始するようにしましょう。
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