TOP BLOG 後悔しないために小児矯正のデメリット・メリットを把握しよう【歯科医師監修】 後悔しないために小児矯正のデメリット・メリットを把握しよう【歯科医師監修】 子供の歯列が気になるけれど「歯列矯正のデメリットって?」「もし失敗してしまったらどうしよう」と心配になる親御さんが多いでしょう。 大事な子供のことなので、メリットばかりでなくデメリットやリスクについても、しっかり把握しておきたいと考えるのも無理はありません。 しかし、歯列矯正は適切な方法でしっかり指示を守りながら治療を進めると、メリットの大きい歯科治療といえます。子供の症例や性格・ライフスタイルを考慮しながら、よく検討してみましょう。 そこで今回は、小児矯正で後悔や失敗しないために、デメリット・メリットを歯科医師監修のもと詳しく解説します。子供の歯列が気になる方や、歯列矯正を検討している方はぜひ参考にしてください。 歯列矯正全体のメリット・デメリットについて詳しく知りたい!という方はこちらの記事もご覧ください。 あわせて読みたい 歯列矯正で後悔しないために!失敗を防ぐポイントと矯正前に知るべきこと 「歯並びを治したいけど、矯正して後悔したらどうしよう…」そんな不安を抱える方は少なくありません。実際、矯正治療は時間も費用もかかる大きな決断です。しかし、事前に正しい知識を持ち準備することで、「こんなはずじゃなかった」と […] 小児矯正のデメリット 小児矯正のデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。 治療内容によっては、子供が嫌がって治療が受けられないケースも少なくありません。 しかし、治療を受けるデメリットよりも、放っておくデメリットの方が大きいケースもあります。 ここでは、小児矯正のデメリットについて解説します。 すべての症例に当てはまるわけではないので、参考程度にしておきましょう。 虫歯のリスクが高まる ワイヤー矯正のような、取り外しのできない矯正器具で治療を開始する場合、これまでよりも丁寧な歯磨きを行わないと虫歯になるリスクが高まってしまいます。 装置と歯の隙間に食べかすや磨き残しが溜まりやすく、「矯正装置を取り外したら虫歯だらけになっていた」というケースも珍しくありません。 また、取りはずせるタイプの矯正器具でも同様に、ワイヤーの部分に汚れが溜まりやすく、不衛生な状態で使用を続けると虫歯リスクが高くなってしまいます。 子供が小さい場合は、矯正器具の清掃や歯磨きなど、協力して管理してあげるようにしましょう。 子供が嫌がる可能性がある 小児矯正でも大人の矯正と同じように、症例に合わせた矯正器具を装着する必要があります。 年齢が幼いころにはじめる場合は、器具の違和感を嫌がったり、装着時の見た目を気にして治療を拒否するケースもあるでしょう。 また、小児矯正では、顎の骨の成長が終わる15歳ごろまで矯正治療の経過を見る必要があります。 そのため、治療期間が長くなるケースが多く、子供が通院を面倒に感じたり学業が忙しく通院が難しくなることもあるでしょう。 大人になって再治療になってしまうケースがある 小児矯正を行っても、後戻りをしたり治療が不十分だったりすると、大人になって再治療が必要になるケースがあります。 中でも、反対咬合(受け口)に多く、外科矯正が必要な場合もあるでしょう。 大人になってからの再治療の有無は、症例や治療終了後の過ごし方によって異なります。 定期的に歯科医院で経過観察を行い、できるだけ再治療にならないよう医師と相談しておくとよいでしょう。 小児矯正のメリット 小児矯正には、いくつかのデメリットが存在しますが、きちんと医師の指示を守りながら治療を進めると、たくさんのメリットが得られます。 子供の歯並びで気になることがあれば、まずは近くの歯科医院へ相談してみましょう。 ここでは、小児矯正のメリットについて解説します。 抜歯をせずに矯正ができる 乳歯から永久歯の生え変わりの時期に行う小児矯正では、永久歯が生えるスペースを確保する矯正が行えます。 そのため、大人の歯列矯正に比べて、永久歯を抜かずに歯列矯正を行える可能性が格段に上がることが大きなメリットといえるでしょう。 抜歯が伴う歯列矯正では、問題のない歯を抜くケースが多いため、健康な歯の本数が減ってしまうデメリットがあります。 抜歯する可能性が低い時期から歯列矯正を行うことで、将来的に歯の寿命を守ることにも繋がるでしょう。 大人になってからの歯並びや噛み合わせの予防ができる 小児矯正では、歯列を整える矯正治療の他にも、顎の成長を促す矯正治療があります。 それぞれの症例によって適切な治療方法は異なりますが、子供のうちから顎の成長を促したり歯列を整えておくことで、永久歯の不正咬合を予防することにも繋がります。 大人の歯列矯正は抜歯や外科手術が必要なケースも少なくありません。比較的治療がスムーズに進み、顎の成長を利用できる小児矯正を受けておくメリットは大きいといえるでしょう。 あごのバランスを整えることができる 歯列矯正を行うことで発育途中の顎に刺激が加わり、顎や顔の骨の成長バランスが整えられます。 矯正治療で顔つきや顎の成長をコントロールできるのは、成長過程の子供だけです。 放っておくと顎の関節が痛くなったり、大人になってから外科手術の伴う治療が必要になったりするケースもあるでしょう。 また、子供のうちに顎を正常な状態にできていれば、大人になってから歪みや歯列が乱れるリスクを軽減できます。成長するにつれて顎の拡大は難しくなるため、顎が柔らかい成長期に行っておきましょう。 虫歯や歯周病のリスクを軽減できる 悪い歯並びや噛み合わせは、歯が重なり合っている部分などに歯ブラシが届きにくいため、汚れが溜まりやすくなります。 普段から丁寧な歯磨きを心掛けていないと、将来的に虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうでしょう。 しかし、歯列矯正で歯並びを整えることで、歯ブラシが行き届きやすくなります。清掃性が高まるため清潔な口腔内を維持しやすくなり、虫歯予防や歯周病を防げるようになるでしょう。 小児矯正が必要な症例 小児矯正は治療できる期間が決まっているため、できるだけ早い段階で治療を開始することが望まれます。 しかし、すべての症例で矯正治療が必要なわけではありません。まずは、歯科医院を受診して医師へ相談してみましょう。 ここでは、治療が必要とされる主な症例を解説します。 反対咬合 反対咬合とは、受け口とも呼ばれる噛み合わせのことです。 通常、前歯は上の歯が下の歯に1/3ほど被さって噛み合わさっていますが、下の歯が上の歯に被さっている状態を反対咬合です。 下顎が前方に突出して、口が閉じにくい状態の噛み合わせを「下顎前突」といいますが、下顎前突の場合も、反対咬合になっているケースが多いでしょう。 反対咬合はなるべく早く治療を受けた方がいい症状のひとつなので、気になる方は医師へ相談してみましょう。 反対咬合の矯正にかかる費用や期間が気になる!という方はこちらの記事もご覧ください。手法別の解説もございます。 あわせて読みたい 受け口(反対咬合)の矯正にかかる費用・期間を手法別・年代別に解説! 「歯並びを整えたい」「口元の見た目が気になる」という理由で矯正を検討する方は多いですよね。 なかでも受け口(反対咬合)は、下の歯列(下顎)が上の歯列(上顎)より前に出ている状態のため、機能面・審美面ともに悩みを抱えがちで […] 開咬 開咬とは、奥歯でしっかり噛んでも上下の前歯が当たらない状態の噛み合わせのことです。 歯科では「オープンバイト」と呼びます。力を入れて口を閉じても前歯が噛み合わないため、食べ物をうまく噛み切ることができません。 横側の歯で噛み切るようになるため、奥歯に過度な負担がかかってしまうことがあります。 また、食べ物をしっかり咀嚼できていない状態で飲み込む癖がついてしまうこともあり、胃腸に負担がかかって消化不良を引き起こすこともあるでしょう。 上顎前突 上顎前突とは、上の前歯や顎全体が前方に突出している歯並びのことです。 いわゆる、出っ歯の状態を指します。下顎の成長が不十分で小さいことが主な原因といわれています。 口元の印象を変えてしまう歯並びのため、見た目にコンプレックスを抱いてしまうケースも多いでしょう。 上顎前突の状態で子供が転んでしまうと、歯が前に出ているので唇を切りやすかったり、折れてしまう可能性が高くなってしまいます。 叢生 叢生(そうせい)とは、ガタガタと乱れた歯並びのことです。 歯と顎の大きさがアンバランスなことが原因で起こり、日本人に最も多い不正咬合といわれています。 顎がうまく成長しないと歯がきれいに並ぶスペースが確保できず、大人の矯正では抜歯が必要なケースも多いでしょう。 また、叢生は歯が重なって生えてくるため、汚れが溜まりやすく虫歯や歯周病リスクを高めてしまいます。将来的に歯の寿命が短くなることが考えられるため、治療しておいた方がよい歯並びといえるでしょう。 叢生の矯正について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。 あわせて読みたい 叢生矯正の費用を手法別・年代別に解説【歯科医師監修】 歯が重なり合っている不正咬合を叢生と呼びます。 イメージとしては「ガタガタした歯並び」の状態です。 歯が生えるスペースが足りないために重なり合ってしまった歯並びで、顎の小さい日本人によく見られます。 歯科医院に矯正を希望 […] 小児矯正のデメリット・メリットを把握して安心して治療を開始しよう 小児矯正のメリット・デメリットについて解説しました。 大人でも歯列矯正は大変なイメージを持つ方が多いですが、子供であると尚更「歯列矯正は痛くて怖い治療」と考えてしまうかもしれません。 今回、解説したデメリット・メリットを理解した上で、治療を検討してあげましょう。 ただし、子供の歯列矯正は、時期が過ぎてしまうと大人の歯列矯正が適用されるケースもあります。 放っておくことの方がデメリットになりうる歯列もあるため、まずは歯科医院を受診して医師に診てもらうようにしましょう。 子供の歯列とライフスタイルなどを考慮して治療計画を作成すると、子供の負担も軽減させられるでしょう。 前の記事 歯列矯正で後悔しないために!失敗を防ぐポイントと矯正前に知るべきこと 次の記事 歯列矯正にどれくらいの期間がかかるかを年代・症状・種類別に解説【歯科医院監修】早く終わらせるコツも紹介
後悔しないために小児矯正のデメリット・メリットを把握しよう【歯科医師監修】
子供の歯列が気になるけれど「歯列矯正のデメリットって?」「もし失敗してしまったらどうしよう」と心配になる親御さんが多いでしょう。
大事な子供のことなので、メリットばかりでなくデメリットやリスクについても、しっかり把握しておきたいと考えるのも無理はありません。
しかし、歯列矯正は適切な方法でしっかり指示を守りながら治療を進めると、メリットの大きい歯科治療といえます。子供の症例や性格・ライフスタイルを考慮しながら、よく検討してみましょう。
そこで今回は、小児矯正で後悔や失敗しないために、デメリット・メリットを歯科医師監修のもと詳しく解説します。子供の歯列が気になる方や、歯列矯正を検討している方はぜひ参考にしてください。
歯列矯正全体のメリット・デメリットについて詳しく知りたい!という方はこちらの記事もご覧ください。
小児矯正のデメリット
小児矯正のデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。
治療内容によっては、子供が嫌がって治療が受けられないケースも少なくありません。
しかし、治療を受けるデメリットよりも、放っておくデメリットの方が大きいケースもあります。
ここでは、小児矯正のデメリットについて解説します。
すべての症例に当てはまるわけではないので、参考程度にしておきましょう。
虫歯のリスクが高まる
ワイヤー矯正のような、取り外しのできない矯正器具で治療を開始する場合、これまでよりも丁寧な歯磨きを行わないと虫歯になるリスクが高まってしまいます。
装置と歯の隙間に食べかすや磨き残しが溜まりやすく、「矯正装置を取り外したら虫歯だらけになっていた」というケースも珍しくありません。
また、取りはずせるタイプの矯正器具でも同様に、ワイヤーの部分に汚れが溜まりやすく、不衛生な状態で使用を続けると虫歯リスクが高くなってしまいます。
子供が小さい場合は、矯正器具の清掃や歯磨きなど、協力して管理してあげるようにしましょう。
子供が嫌がる可能性がある
小児矯正でも大人の矯正と同じように、症例に合わせた矯正器具を装着する必要があります。
年齢が幼いころにはじめる場合は、器具の違和感を嫌がったり、装着時の見た目を気にして治療を拒否するケースもあるでしょう。
また、小児矯正では、顎の骨の成長が終わる15歳ごろまで矯正治療の経過を見る必要があります。
そのため、治療期間が長くなるケースが多く、子供が通院を面倒に感じたり学業が忙しく通院が難しくなることもあるでしょう。
大人になって再治療になってしまうケースがある
小児矯正を行っても、後戻りをしたり治療が不十分だったりすると、大人になって再治療が必要になるケースがあります。
中でも、反対咬合(受け口)に多く、外科矯正が必要な場合もあるでしょう。
大人になってからの再治療の有無は、症例や治療終了後の過ごし方によって異なります。
定期的に歯科医院で経過観察を行い、できるだけ再治療にならないよう医師と相談しておくとよいでしょう。
小児矯正のメリット
小児矯正には、いくつかのデメリットが存在しますが、きちんと医師の指示を守りながら治療を進めると、たくさんのメリットが得られます。
子供の歯並びで気になることがあれば、まずは近くの歯科医院へ相談してみましょう。
ここでは、小児矯正のメリットについて解説します。
抜歯をせずに矯正ができる
乳歯から永久歯の生え変わりの時期に行う小児矯正では、永久歯が生えるスペースを確保する矯正が行えます。
そのため、大人の歯列矯正に比べて、永久歯を抜かずに歯列矯正を行える可能性が格段に上がることが大きなメリットといえるでしょう。
抜歯が伴う歯列矯正では、問題のない歯を抜くケースが多いため、健康な歯の本数が減ってしまうデメリットがあります。
抜歯する可能性が低い時期から歯列矯正を行うことで、将来的に歯の寿命を守ることにも繋がるでしょう。
大人になってからの歯並びや噛み合わせの予防ができる
小児矯正では、歯列を整える矯正治療の他にも、顎の成長を促す矯正治療があります。
それぞれの症例によって適切な治療方法は異なりますが、子供のうちから顎の成長を促したり歯列を整えておくことで、永久歯の不正咬合を予防することにも繋がります。
大人の歯列矯正は抜歯や外科手術が必要なケースも少なくありません。比較的治療がスムーズに進み、顎の成長を利用できる小児矯正を受けておくメリットは大きいといえるでしょう。
あごのバランスを整えることができる
歯列矯正を行うことで発育途中の顎に刺激が加わり、顎や顔の骨の成長バランスが整えられます。
矯正治療で顔つきや顎の成長をコントロールできるのは、成長過程の子供だけです。
放っておくと顎の関節が痛くなったり、大人になってから外科手術の伴う治療が必要になったりするケースもあるでしょう。
また、子供のうちに顎を正常な状態にできていれば、大人になってから歪みや歯列が乱れるリスクを軽減できます。成長するにつれて顎の拡大は難しくなるため、顎が柔らかい成長期に行っておきましょう。
虫歯や歯周病のリスクを軽減できる
悪い歯並びや噛み合わせは、歯が重なり合っている部分などに歯ブラシが届きにくいため、汚れが溜まりやすくなります。
普段から丁寧な歯磨きを心掛けていないと、将来的に虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうでしょう。
しかし、歯列矯正で歯並びを整えることで、歯ブラシが行き届きやすくなります。清掃性が高まるため清潔な口腔内を維持しやすくなり、虫歯予防や歯周病を防げるようになるでしょう。
小児矯正が必要な症例
小児矯正は治療できる期間が決まっているため、できるだけ早い段階で治療を開始することが望まれます。
しかし、すべての症例で矯正治療が必要なわけではありません。まずは、歯科医院を受診して医師へ相談してみましょう。
ここでは、治療が必要とされる主な症例を解説します。
反対咬合
反対咬合とは、受け口とも呼ばれる噛み合わせのことです。
通常、前歯は上の歯が下の歯に1/3ほど被さって噛み合わさっていますが、下の歯が上の歯に被さっている状態を反対咬合です。
下顎が前方に突出して、口が閉じにくい状態の噛み合わせを「下顎前突」といいますが、下顎前突の場合も、反対咬合になっているケースが多いでしょう。
反対咬合はなるべく早く治療を受けた方がいい症状のひとつなので、気になる方は医師へ相談してみましょう。
反対咬合の矯正にかかる費用や期間が気になる!という方はこちらの記事もご覧ください。手法別の解説もございます。
開咬
開咬とは、奥歯でしっかり噛んでも上下の前歯が当たらない状態の噛み合わせのことです。
歯科では「オープンバイト」と呼びます。力を入れて口を閉じても前歯が噛み合わないため、食べ物をうまく噛み切ることができません。
横側の歯で噛み切るようになるため、奥歯に過度な負担がかかってしまうことがあります。
また、食べ物をしっかり咀嚼できていない状態で飲み込む癖がついてしまうこともあり、胃腸に負担がかかって消化不良を引き起こすこともあるでしょう。
上顎前突
上顎前突とは、上の前歯や顎全体が前方に突出している歯並びのことです。
いわゆる、出っ歯の状態を指します。下顎の成長が不十分で小さいことが主な原因といわれています。
口元の印象を変えてしまう歯並びのため、見た目にコンプレックスを抱いてしまうケースも多いでしょう。
上顎前突の状態で子供が転んでしまうと、歯が前に出ているので唇を切りやすかったり、折れてしまう可能性が高くなってしまいます。
叢生
叢生(そうせい)とは、ガタガタと乱れた歯並びのことです。
歯と顎の大きさがアンバランスなことが原因で起こり、日本人に最も多い不正咬合といわれています。
顎がうまく成長しないと歯がきれいに並ぶスペースが確保できず、大人の矯正では抜歯が必要なケースも多いでしょう。
また、叢生は歯が重なって生えてくるため、汚れが溜まりやすく虫歯や歯周病リスクを高めてしまいます。将来的に歯の寿命が短くなることが考えられるため、治療しておいた方がよい歯並びといえるでしょう。
叢生の矯正について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
小児矯正のデメリット・メリットを把握して安心して治療を開始しよう
小児矯正のメリット・デメリットについて解説しました。
大人でも歯列矯正は大変なイメージを持つ方が多いですが、子供であると尚更「歯列矯正は痛くて怖い治療」と考えてしまうかもしれません。
今回、解説したデメリット・メリットを理解した上で、治療を検討してあげましょう。
ただし、子供の歯列矯正は、時期が過ぎてしまうと大人の歯列矯正が適用されるケースもあります。
放っておくことの方がデメリットになりうる歯列もあるため、まずは歯科医院を受診して医師に診てもらうようにしましょう。
子供の歯列とライフスタイルなどを考慮して治療計画を作成すると、子供の負担も軽減させられるでしょう。
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