TOP BLOG <span class="hpt_headertitle">矯正用マウスピースの作り直しの費用を解説【歯科医師監修】割れた後の対処も併せて紹介</span> 矯正用マウスピースの作り直しの費用を解説【歯科医師監修】割れた後の対処も併せて紹介 矯正用マウスピースの作り直しの費用を解説【歯科医師監修】割れた後の対処も併せて紹介 矯正用のマウスピースは長期間使用するため、マウスピースの作り直しが必要になるケースがあります。 たとえば、「割れてしまった」「無くしてしまった」というケースです。 治療費も高額なため、マウスピースの作り直しが必要なったときの費用が気になるという方は多いのではないでしょうか? 今回は、矯正用のマウスピースの作り直しの費用や割れたときの対処について解説します。 症例や部分毎費用についてはマウスピース矯正の費用を症例、部分、年代、種類別に解説【歯科医師監修】でまとめています。 併せて御覧ください。 マウスピース矯正の費用を症例、部分、年代、種類別に解説【歯科医師監修】 矯正用マウスピースが割れた/なくした時の対処 マウスピース矯正は食事や歯磨きも簡単に取り外しができますが、薄い構造になっているため外し方によっては割れることもあります。 もし、割れてしまったり破損してしまった場合には慌てず次の手順を実行しましょう。 歯科医院/矯正サービスに連絡 まず最初に行うことは、歯科医院や矯正サービスに連絡することです。 歯科医院や矯正サービス側もマウスピースが割れたり、破損する場合があることを理解しています。 時間が経てば経つほど歯が元の位置に戻ろうとしてしまうため、紛失や破損に気づいた時点で連絡をすることが重要です。 連絡したときには「今後の対応について」もしっかりと確認しておくことが大切です。 少し亀裂が入っただけなど、破損の内容によってはそのまま使用できる場合もあります。 ただし、完全に割れてしまったり真っ二つになってしまったケースでは、新しいマウスピースが必要です。 作り直しが必要になるケースでは、連絡することでスムーズに対応してもらえる場合もあります。 1つ前のマウスピースを装着 マウスピースが使えない状態と判断された場合は、作り直しになります。 ただし、新しいマウスピースが手に入るまでに時間がかかることがあります。 新しいマウスピースの完成まで矯正できない期間は、1つ前のマウスピースを装着するように歯科医師から指示されることがあります。 新しいマウスピースが完成するまで、歯並びが戻らないようにすることが大切です。 マウスピースによる矯正治療を行う方は、万が一のことを考えてマウスピースの作り変えのときにマウスピースを捨てずに保管しておくようにしましょう。 1つ後のマウスピースを装着 初めてのマウスピース矯正や前のマウスピースを捨ててしまったなど、1つ前のマウスピースを持っていない場合には、新しいマウスピースができるのを待つ必要があります。 マウスピースが破損して、歯科医院へ連絡するときにも「1つ前のマウスピースがない」ことを伝えることも大切です。 マウスピースが割れた/なくした時にやってはいけないこと マウスピースが割れたときやなくしたときにやってはいけないことは主に2つです。 マウスピースの破損や紛失時にやってしまいがちなことなので、どうしてやってはいけないのかを理解しておくことが大切になります。 h3自分で修理する マウスピースが割れたときに「自分で修理できそう」と修理をする方がいます。 接着剤を使っての修理は、絶対にしないでください。口腔内に雑菌が入ることで、細菌感染のリスクが高くなります。 治療を目的に作られたマウスピースは、あなたの歯に合わせたもので繊細です。 専門家がつくるマウスピースは、専門家でなければ適切な修理もできません。 安易に修理を試みたものの修理できなかった場合には、専門家でも修復ができないことがあり、作り直しになってしまうケースもあるのです。 装着せずに過ごす マウスピース矯正治療は、20時間以上の装着が基本です。 決められた装着時間を守れないと、歯が移動しないため治療期間が長くかかることがあります。 つまり、装着していない時間が長くなればなるほど、治療期間がかかるということです。 最悪のケースが、治療前の歯の位置に戻ってしまうことです。 紛失した場合など「見つかったら着ければいい」と思う方もいますが、せっかく治療が順調に進んでいるのに、停滞してしまうリスクがあります。 装着できない期間をできるだけ短くするためにも、紛失や破損した時点で歯科医院へ相談しましょう。 マウスピースが割れてしまう原因 マウスピースは基本的に割れにくい素材で作られていますが、使い方や癖によって割れてしまうことがあります。 主なケースは下記の2つです。 雑な着脱 マウスピース矯正は、取り外しができることが特徴です。 食事するときや歯磨きをするときなどにも、気軽に外すことができます。 ただし、長期間マウスピース矯正をしていると、時とともにマウスピースの扱いが雑になり取り外しも力づくに外す方がいます。 マウスピースは薄い素材で繊細に作られているため、雑に着脱することで割れることがあるのです。 また、同じところに力を加え着脱するとその箇所が割れたり、ヒビが入りやすくなるため注意しましょう。 食いしばりの癖 食いしばりや歯ぎしりなどの癖は、寝ているときに起こるため自身ではコントロールすることができません。 ただし、日常的に食いしばりの癖があるという自覚がある場合には、意識して止めるようにしましょう。 また、マウスピースをつくるときに歯科医師へ「食いしばり」「歯ぎしり」の癖があることを伝え、対応を考えることも大切です。 マウスピースの作り直しの費用 マウスピースを破損した場合には、2つの対処方法があります。 1つは、修理のみで使い続けられるケース、もう1つは完全に破損し作り直すケースです。 修理のみ マウスピースにヒビが入っただけなどの場合には、修理のみですむことがあります。 修理のみの相場は、数千円~1万円です。 マウスピース矯正治療を行った歯科医院によっては、修理代が無料の場合があります。 契約時に修理についても確認してくことがおすすめです。 1から作り直しの場合 完全に破損したマウスピースを作り直す場合の費用の相場は、1万円~です。 マウスピースにはさまざまな種類があり、どの素材でつくるかによって費用が異なります。 ただし、歯科医院によっては、作り直しを想定した契約で治療をしているケースがありその場合には無料になることもあります。 マウスピースが割れないように気をつけるべきこと マウスピースは割れたり破損することを理解し、できるかぎり割れないように気を付ければ治療中に割れてしまうことも避けられます。 主に気を付けるべきことは、下記の2つです。 専用ケースに入れる 食事や歯磨きなどでマウスピースを外したときには、専用ケースに入れるようにしましょう。 数分だけとその辺に置く癖をつけてしまうと、家族に踏まれたりペットがいる場合にはおもちゃにされてしまう危険があるからです。メガネやBluetoothイヤホンなどをイメージすると、ケースに入れずに放置することがどれだけリスクがあるか想像できるのではないでしょうか。 また、マウスピースは口に装着するものということを考えても専用ケースに入れることで清潔に保つことができるのです。 食いしばりを気をつける 歯ぎしりや食いしばりは、無意識に行っている場合があります。 たとえば、睡眠時や食事中などです。 日中や食事中に食いしばる癖があると認識している場合には、意識的に行わないようにしましょう。 それでも抑えることができない場合には、歯科医院で相談し対応方法を模索するのも1つの方法です。 マウスピースの破損リスクを下げるためにも、治療前に相談しておくようにしましょう。 マウスピースがわれてしまったらすぐに相談しよう マウスピースを壊してしまった場合の対処を知り、作り直しや修理費用を理解しておくことでマウスピースの扱いも変ってきます。 また、これからマウスピース矯正をしようと考えている方は、破損時の対応や作り直しや修理費について知ることで安心して矯正治療を進めることができると思いますので、参考にしてください。 PREV NEXT
矯正用マウスピースの作り直しの費用を解説【歯科医師監修】割れた後の対処も併せて紹介
矯正用マウスピースの作り直しの費用を解説【歯科医師監修】割れた後の対処も併せて紹介
矯正用のマウスピースは長期間使用するため、マウスピースの作り直しが必要になるケースがあります。
たとえば、「割れてしまった」「無くしてしまった」というケースです。
治療費も高額なため、マウスピースの作り直しが必要なったときの費用が気になるという方は多いのではないでしょうか?
今回は、矯正用のマウスピースの作り直しの費用や割れたときの対処について解説します。
症例や部分毎費用についてはマウスピース矯正の費用を症例、部分、年代、種類別に解説【歯科医師監修】でまとめています。
併せて御覧ください。
矯正用マウスピースが割れた/なくした時の対処
マウスピース矯正は食事や歯磨きも簡単に取り外しができますが、薄い構造になっているため外し方によっては割れることもあります。
もし、割れてしまったり破損してしまった場合には慌てず次の手順を実行しましょう。
歯科医院/矯正サービスに連絡
まず最初に行うことは、歯科医院や矯正サービスに連絡することです。
歯科医院や矯正サービス側もマウスピースが割れたり、破損する場合があることを理解しています。
時間が経てば経つほど歯が元の位置に戻ろうとしてしまうため、紛失や破損に気づいた時点で連絡をすることが重要です。
連絡したときには「今後の対応について」もしっかりと確認しておくことが大切です。
少し亀裂が入っただけなど、破損の内容によってはそのまま使用できる場合もあります。
ただし、完全に割れてしまったり真っ二つになってしまったケースでは、新しいマウスピースが必要です。
作り直しが必要になるケースでは、連絡することでスムーズに対応してもらえる場合もあります。
1つ前のマウスピースを装着
マウスピースが使えない状態と判断された場合は、作り直しになります。
ただし、新しいマウスピースが手に入るまでに時間がかかることがあります。
新しいマウスピースの完成まで矯正できない期間は、1つ前のマウスピースを装着するように歯科医師から指示されることがあります。
新しいマウスピースが完成するまで、歯並びが戻らないようにすることが大切です。
マウスピースによる矯正治療を行う方は、万が一のことを考えてマウスピースの作り変えのときにマウスピースを捨てずに保管しておくようにしましょう。
1つ後のマウスピースを装着
初めてのマウスピース矯正や前のマウスピースを捨ててしまったなど、1つ前のマウスピースを持っていない場合には、新しいマウスピースができるのを待つ必要があります。
マウスピースが破損して、歯科医院へ連絡するときにも「1つ前のマウスピースがない」ことを伝えることも大切です。
マウスピースが割れた/なくした時にやってはいけないこと
マウスピースが割れたときやなくしたときにやってはいけないことは主に2つです。
マウスピースの破損や紛失時にやってしまいがちなことなので、どうしてやってはいけないのかを理解しておくことが大切になります。
h3自分で修理する
マウスピースが割れたときに「自分で修理できそう」と修理をする方がいます。
接着剤を使っての修理は、絶対にしないでください。口腔内に雑菌が入ることで、細菌感染のリスクが高くなります。
治療を目的に作られたマウスピースは、あなたの歯に合わせたもので繊細です。
専門家がつくるマウスピースは、専門家でなければ適切な修理もできません。
安易に修理を試みたものの修理できなかった場合には、専門家でも修復ができないことがあり、作り直しになってしまうケースもあるのです。
装着せずに過ごす
マウスピース矯正治療は、20時間以上の装着が基本です。
決められた装着時間を守れないと、歯が移動しないため治療期間が長くかかることがあります。
つまり、装着していない時間が長くなればなるほど、治療期間がかかるということです。
最悪のケースが、治療前の歯の位置に戻ってしまうことです。
紛失した場合など「見つかったら着ければいい」と思う方もいますが、せっかく治療が順調に進んでいるのに、停滞してしまうリスクがあります。
装着できない期間をできるだけ短くするためにも、紛失や破損した時点で歯科医院へ相談しましょう。
マウスピースが割れてしまう原因
マウスピースは基本的に割れにくい素材で作られていますが、使い方や癖によって割れてしまうことがあります。
主なケースは下記の2つです。
雑な着脱
マウスピース矯正は、取り外しができることが特徴です。
食事するときや歯磨きをするときなどにも、気軽に外すことができます。
ただし、長期間マウスピース矯正をしていると、時とともにマウスピースの扱いが雑になり取り外しも力づくに外す方がいます。
マウスピースは薄い素材で繊細に作られているため、雑に着脱することで割れることがあるのです。
また、同じところに力を加え着脱するとその箇所が割れたり、ヒビが入りやすくなるため注意しましょう。
食いしばりの癖
食いしばりや歯ぎしりなどの癖は、寝ているときに起こるため自身ではコントロールすることができません。
ただし、日常的に食いしばりの癖があるという自覚がある場合には、意識して止めるようにしましょう。
また、マウスピースをつくるときに歯科医師へ「食いしばり」「歯ぎしり」の癖があることを伝え、対応を考えることも大切です。
マウスピースの作り直しの費用
マウスピースを破損した場合には、2つの対処方法があります。
1つは、修理のみで使い続けられるケース、もう1つは完全に破損し作り直すケースです。
修理のみ
マウスピースにヒビが入っただけなどの場合には、修理のみですむことがあります。
修理のみの相場は、数千円~1万円です。
マウスピース矯正治療を行った歯科医院によっては、修理代が無料の場合があります。
契約時に修理についても確認してくことがおすすめです。
1から作り直しの場合
完全に破損したマウスピースを作り直す場合の費用の相場は、1万円~です。
マウスピースにはさまざまな種類があり、どの素材でつくるかによって費用が異なります。
ただし、歯科医院によっては、作り直しを想定した契約で治療をしているケースがありその場合には無料になることもあります。
マウスピースが割れないように気をつけるべきこと
マウスピースは割れたり破損することを理解し、できるかぎり割れないように気を付ければ治療中に割れてしまうことも避けられます。
主に気を付けるべきことは、下記の2つです。
専用ケースに入れる
食事や歯磨きなどでマウスピースを外したときには、専用ケースに入れるようにしましょう。
数分だけとその辺に置く癖をつけてしまうと、家族に踏まれたりペットがいる場合にはおもちゃにされてしまう危険があるからです。メガネやBluetoothイヤホンなどをイメージすると、ケースに入れずに放置することがどれだけリスクがあるか想像できるのではないでしょうか。
また、マウスピースは口に装着するものということを考えても専用ケースに入れることで清潔に保つことができるのです。
食いしばりを気をつける
歯ぎしりや食いしばりは、無意識に行っている場合があります。
たとえば、睡眠時や食事中などです。
日中や食事中に食いしばる癖があると認識している場合には、意識的に行わないようにしましょう。
それでも抑えることができない場合には、歯科医院で相談し対応方法を模索するのも1つの方法です。
マウスピースの破損リスクを下げるためにも、治療前に相談しておくようにしましょう。
マウスピースがわれてしまったらすぐに相談しよう
マウスピースを壊してしまった場合の対処を知り、作り直しや修理費用を理解しておくことでマウスピースの扱いも変ってきます。
また、これからマウスピース矯正をしようと考えている方は、破損時の対応や作り直しや修理費について知ることで安心して矯正治療を進めることができると思いますので、参考にしてください。