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  • マウスピース矯正はめんどくさい?|矯正中の1日のルーティーンを紹介!

    突然ですが皆さんは「マウスピース矯正は面倒くさい」というイメージを持っていませんか?

    確かにマウスピース矯正は1日に20時間以上と長い装着時間を必要とします。一方で、取り外しが可能で目立たないなど多くの魅力を秘めています。

    今回は、実際にDPEARLでマウスピース矯正をおこなっているユーザー様の声を参考にして、マウスピース矯正中の1日のルーティンをご紹介します。日常生活におけるマウスピースの魅力をたくさんお伝えするので、ぜひ最後まで読んでいただき皆さんもマウスピース矯正を始めた気持ちで一緒に想像を膨らませてみてください。

    1日のルーティーンを動画でも公開しています、ぜひご覧ください↓

     

    その前に|マウスピース矯正とは

    手に持ったマウスピース

    マウスピース矯正とは、透明なマウスピース型の器具を使い、定期的に交換しながら歯を少しずつ動かす歯科矯正の方法です。一般的なワイヤー矯正とは異なり、固定式の装置ではないため、取り外しが可能という特徴があります。

    マウスピース矯正のメリット

    • 透明で目立ちにくい
      日常生活での会話やコミュニケーションが多い方にとって、矯正装置が目立ちにくいのは大きなメリット。写真にも写りにくく、気軽に治療を続けやすいのが魅力です。

    • 取り外しができる
      食事や歯磨き、歯ブラシのタイミングなどで取り外せるので、お口を清潔に保ちやすい方法です。歯周病や虫歯の原因となる汚れをすみずみまで落としやすく、虫歯リスクを減らす可能性があります。

    • 比較的痛みが少ないケースが多い
      ワイヤー矯正に比べて、歯並びを動かす力が分散しやすく、痛みや違和感が少ないと感じる患者さんも多くいます。

    マウスピース矯正のデメリット

    • 自己管理が必要
      1日20時間以上の装着が推奨されています。装着時間が不足すると、計画どおりに歯が動かず、治療期間が延びる問題が生じる恐れがあります。

    • 対応できない症例がある
      抜歯が必要な重度の歯列不正など、マウスピース矯正のみでは対応が難しい場合もあります。歯科矯正の方針は歯科医師の評価と診療によって決まるため、事前の無料カウンセリングや説明でしっかり納得することが重要です。

    マウスピース矯正中の1日のルーティーン

    それでは、マウスピース矯正中の1日を見ていきましょう!

    起床直後

    起床後伸びをする女性

    • 装着状況をチェック
      夜間は唾液の分泌が減ってお口が乾燥しやすい時間帯です。朝起きたら、マウスピースがきちんと装着されたままになっているか確認します。睡眠中の無意識下で外れてしまう方もいます。就寝中の時間帯は長く装着できる貴重なタイミングなので、「寝る前にしっかりはめたはずが外れていた」ということが続かないよう注意します。

    • マウスピースの洗浄
      朝は睡眠時に装着していたマウスピースを洗浄から1日が始まります。マウスピースは長い時間お口の中で装着しています。そのため、雑菌が繁殖して嫌な臭いが出てしまいやすいんです。昨晩ついた雑菌をきれいに洗い落としてから1日をスタートさせましょう。

    朝食前後

    歯磨き粉と歯ブラシ

    • マウスピースの取り外し
      熱い食べ物や飲み物(コーヒー・スープなど)を装着したまま口にすると変形の恐れがあります。お酒やコーヒー・ジュースなど、着色のリスクが高い飲み物も同様です。

    • 食後の歯磨き
      歯列矯正中は特に虫歯リスクが高まる傾向があるため、丁寧に歯ブラシをかけましょう。食べ物のカスや汚れをしっかり落とすことで虫歯や歯周病の原因を減らし、マウスピース装着時に汚れが密着するのを防ぎます。

    午前の仕事・学校

    窓の外を眺める女性

    • やっぱり透明で目立たない!
      マウスピース矯正は、とにかく装置が目立ちにくいです。矯正中も見た目の美しさを損なうことなく、歯並びを整えることができます。そのため、多感な10代のお子様や職業柄目立つワイヤーはつけにくいという方にもとてもおすすめです。仕事や学校でも、矯正をしていることを忘れて普段通りの生活ができます。

    • 間食・コーヒーブレイク
      午前中におやつやコーヒーブレイクを挟む場合は、着色や汚れが気になる飲食物なら外してから口にします。忙しいとつい装着を疎かにしてしまいがちですが、マウスピースを外したままにしないよう心がけることが大切です。

    コラム:矯正中の滑舌事情

    マウスピース矯正をすると、滑舌が悪くなるのではないかと心配される方もいらっしゃると思います。
    確かに、マウスピース矯正を始めた当初は口の中に違和感をおぼえ普段通りに話しにくいという患者さまもいらっしゃいます。これは、装置によって舌の動きが制限され発音が上手くできないためです。
    ですが、矯正による滑舌の悪さは時間が経てば改善する場合がほとんどです。装着するにつれて徐々に装置に慣れていき滑舌も元に戻るためあまり心配する必要はありません。

    昼食タイム:取り外し自由なマウスピース

    サラダボウル

    • 制限の無い食事
      待ちに待ったランチタイム。矯正中に関係なく好きなものを食べたいですよね。そんな状況もマウスピースには大きな魅力があります。取り外しができるマウスピース矯正は、飲食の制限が全くないのも魅力です。残念ながら、ワイヤー矯正は装置の取り外しができないので、硬いものや粘着力の強いものを食べることができません。

    一方でマウスピース矯正は装置を自由に取り外すことができるため、その心配がありません。友人や大切な人との外食も気兼ねなく楽しむことができますよ。しかし、飲食後の歯磨きは必ず行わなければなりません。お口の清潔感を保って午後のお仕事も頑張っていきましょう!

    • 専用ケースで安全に保管を
      マウスピースを紛失しないよう、専用ケースを必ず持ち歩きましょう。ポケットや紙ナプキンに包んでおいたら誤って捨ててしまった、という例も意外と多いです。

    DPEARLのマウスピースとケースの画像

    DPEARLのマウスピース矯正はケースが付属します

    趣味の時間

    • 楽器演奏も可能
      さて、お仕事も終了し趣味の時間です。マウスピース矯正、実は楽器演奏もOKなんです。矯正当初は、マウスピースの装着に違和感を覚え楽器が演奏しにくいということもあるかと思います。しかし、これは滑舌と同様に次第に慣れていきますので特に問題はありません。

    • スポーツもOK
      楽器の演奏以外にもスポーツも十分に取り組んでいただけます。ワイヤー矯正の場合、矯正器具が口内で金具が当たってケガをしてしまう場合もありますが、マウスピースはその点を心配せずに矯正治療との両立が可能です。

    就寝前のケア

    歯磨き粉・歯ブラシ・マウスピースケース

    • 歯磨きとマウスピース洗浄を丁寧に
      一日の中でも、就寝前は最も丁寧に歯磨きと洗浄をしたいタイミングです。唾液が減りやすい睡眠時に、汚れが残っていると虫歯や歯周病のリスクが高まります。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用するのも効果的です。

    • 就寝時の装着が最重要
      夜間は6~8時間程度の長い装着時間が確保できるため、歯列を動かすうえで欠かせない時間帯です。しっかり歯を磨いてマウスピースをはめ、装着時間を無駄にしないようにしてください。就寝中の違和感が強い場合は、装置が合っているか早めに歯科医師へ質問し、対応を相談しましょう。

    マウスピース矯正の手入れ・管理方法

    マウスピースの洗浄

    マウスピース専用の洗浄剤が市販されています。1日1回程度はこうした洗浄剤につけておくと、タンパク質汚れや着色を防ぎやすく、清潔に保てます。

    ワイヤー矯正は、装置の取り外しがないので洗浄も必要ありません。面倒くさがりの方にとって、マウスピース矯正はこの点がデメリットと言えます。ただし、マウスピースの洗浄は通常5~10分程度で終了します。そのため毎日の習慣になってしまえば特に気にせずに取り組むことができます。

    マウスピース矯正は衛生的に歯科矯正を進めるために毎日洗うことが重要です。これを怠ると虫歯や歯周病、口臭の原因になってしまいます。

    もっと詳しくマウスピースの洗浄について知りたい方は、下記のブログ記事に詳細が書かれているので合わせて読んでみてくださいね。

    マウスピース矯正中の日常生活で気をつけたいポイント

    飲食に関して

    • お水以外は基本外す
      コーヒー、ジュース、紅茶、お酒など着色や糖分が含まれる飲み物は、マウスピースが変色する原因になるほか、歯の表面に糖が残ることで虫歯のリスクが高まります。特に甘い飲み物や炭酸飲料はこまめに摂取し続けると酸蝕症の可能性もあるため注意しましょう。

    • 歯磨きできないシーンでのケア
      飲み会や外食など、歯磨きがすぐには難しいシーンでは、せめてお水で軽くゆすぐなどの工夫をすることで口腔内の汚れを減らすことができます。できる限り早めに歯磨き・再装着する習慣をつけましょう。

    スポーツやアウトドア

    • 軽い運動なら装着可能
      ジョギングやウォーキング、徒歩での移動など、軽度のスポーツであればマウスピースをつけたままでも大きな問題はありません。むしろ装着時間を確保できるので好ましいケースもあります。

    • 激しいスポーツには注意
      ラグビーや格闘技のように強い衝撃が加わる可能性のあるスポーツの場合、マウスピースが破損したり、口腔内を傷つけたりする恐れがあります。外したほうが安全な場合も多いため、事前に歯科医師に相談しておきましょう。

    一石二鳥?マウスピース矯正の意外なメリット

    • 歯ぎしり予防になる
      歯ぎしりとは、歯をギリギリと擦り合わせたり、過度に噛みしめたりする行為です。歯ぎしりは、口や歯の健康だけではなく全身に悪影響を及ぼす可能性があります。マウスピース矯正は、歯並びを整えるだけでなく歯ぎしりによる歯の磨耗(まもう)を防ぐことができます。下記のブログ記事では、歯ぎしりの原因や対策について解説しています。歯ぎしりセルフチェックもあるので是非トライしてみてくださいね。

    • 間食が減る
      ダイエットの天敵、間食。しかし、間食をするために何度もマウスピースを外すと、そのたびに歯磨きが必要になるためだんだんと面倒だと感じてきてくることもしばしば。結果的に間食が減り、ダイエットになるケースも!歯の矯正をしているだけでダイエットになるなんて、まさに一石二鳥ですね(もちろん、すべてのケースでダイエットに繋がるわけではありません)

    マウスピース矯正に関するよくある質問(Q&A)

    手に持ったマウスピース

    Q. マウスピースをはめたままの飲食は絶対ダメですか?

    A. 基本的には避けたほうが良いです。特に熱い飲み物やお酒、コーヒーなどは変形や着色の原因になります。どうしても取り外せないシーンの場合、できるだけ着色のリスクが低いお水や無糖のお茶程度に留めるのが安全です。

    Q. 装着しているときの会話に違和感はありますか?

    A. 個人差はありますが、ほとんどの患者さんが慣れれば気にならない程度の違和感で済むことが多いです。透明で薄い素材なので、話しづらさも少ないでしょう。

    Q. どれくらいの期間で歯並びが整いますか?

    A. 症例や治療のゴール設定によって異なりますが、短い方で6か月~1年、長い方だと2年以上かかることもあります。歯並びの乱れ具合や抜歯の有無などで変わるため、カウンセリングでしっかり確認しましょう。

    Q. 治療完了後のリテーナーは必要ですか?

    A. マウスピース矯正に限らず、歯列矯正後にはリテーナー(保定装置)が必要です。せっかくきれいに並んだ歯が元に戻らないよう、歯科医師の指示に従い、一定期間は装着しましょう。

    マウスピース矯正を検討中の方へ

    マウスピース矯正は、取り外しができて透明で目立ちにくいというメリットがある一方、1日20時間以上の装着や定期的な手入れが求められる治療方法です。ある程度の自己管理能力が求められるため、生活の中で装着時間を確保できるか、外食や飲み会のシーンが多いかどうかなど、日常生活全体を見渡したうえで検討すると良いでしょう。

    歯科矯正を始める際は、無料カウンセリングや事前説明で費用や期間、リスクなどをしっかり聞き、納得してからスタートするようにしましょう。

    まとめ:マウスピース矯正は面倒くさい?そんなことはありません!

    手に持ったマウスピース

    いかがでしたか?マウスピース矯正を行ったイメージは膨らみましたでしょうか。マウスピース矯正は、正しく管理しながら装着時間を守っていれば、通常の日常生活を大きく乱すことなく歯並びを整えられる矯正手法です。

    歯科矯正は人生の中でも大きなイベントの一つですが、終わってしまえば今後長く続く生活が一気に快適になります。歯並びの改善は、口元の印象が変わるだけでなく、かみ合わせの問題や発音面、さらには歯周病や虫歯予防にも良い効果をもたらしてくれます。今まで踏み出せなかった一歩を、マウスピース矯正という新たな方法でぜひ挑戦してみてください。

    ここに書かれている内容は、あくまで一般的な内容です。具体的に矯正を検討したい場合は、一度ドクターに相談してみてくださいね。

    DPEARLでは初回カウンセリングを実施しています。「歯並びを治したい」「マウスピース矯正についてもっと知りたい」という方は是非お気軽にいらしてください。

    初回カウンセリングはこちら:https://dpearl.jp/locations/

    1日のルーティーン動画もぜひご覧ください↓

     

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