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    マウスピース矯正で噛み合わせが悪くなるケースを2つ紹介【歯科医師監修】適切な治療の選び方についても解説

    歯並びや噛み合わせを改善するために行う歯列矯正。

    歯並びを改善できれば、生活の質は大きく向上することが期待できます。

    理想の歯を手に入れるために、高額でも費用を払って矯正を始めたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

    しかし、歯列矯正をした方の中には歯並びを良くする過程で噛み合わせが悪くなってしまった方や、見た目は改善されたものの噛み合わせが悪化してしまう方もいます。

    歯並びを改善するために費用を払ったはずが、矯正前よりも歯並びが悪くなってしまっては元も子もありませんよね。

     

    では、どのような問題がある場合、マウスピース矯正で歯並びが悪化してしまうリスクがあるのでしょうか。

    この記事では歯科医師監修の下、マウスピース矯正で噛み合わせが悪くなるケースを2つ紹介します。

    また、失敗しないための適切な治療の選び方についても解説しますので、ぜひ確認してみてください。

     

    マウスピース矯正で噛み合わせが悪くなる2つのケース

    マウスピース矯正で噛み合わせが悪くなるケースとして、以下の2つが代表例として挙げられます。

    • 治療の進行により歯と歯がぶつかるから
    • 長期間マウスピースの厚みの分奥歯を噛まないから

     

    噛み合わせが悪くなることによって起こる問題は、顔の歪みや口元の形状変化といった見た目だけではありません。

    人によっては、頭痛、めまい、活舌の悪化、咀嚼機能の低下、顎関節症、口呼吸になってしまうなど、健康面でさまざまな支障をきたします。

    多く見られるケースを知り、噛み合わせの悪化が起こらないよう対策しましょう。

     

    治療の進行により歯と歯がぶつかるから

    歯列矯正は、マウスピース矯正に限らず、歯の移動を前提としている治療方法です。

    歯を元ある位置から移動させることで歯並びや見た目を改善させます。

    矯正治療が進行する過程で、しばしば移動中の歯と歯がぶつかってしまい、噛み合わせが悪くなってしまうことがあります。

    複数の歯が同時に移動するため、位置によっては歯同士が干渉し合い、バランスを崩してしまうのです。

    ただし、これは治療が失敗しているのではなく、治療上必要な状態でもあります。

     

    「矯正で歯並びが良くなれば噛み合わせも良くなるのでは?」という疑問が出るかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

    歯並びが良くなったとしても、矯正前とは異なる噛み合わせとなるため、人によっては噛み合わせが悪くなってしまうことがあるのです。

    マウスピース矯正を検討している方は、矯正の進行が原因で歯並びに影響が出るリスクも考慮しておきましょう。

     

    長期間マウスピースの厚みの分奥歯を噛まないから

    マウスピースを付けている状態では、歯同士が直接触れることはなく、マウスピースを噛んでいる状態です。

    マウスピースの厚さは約0.5mm程度で、上下両方に装着した場合は約1mm程度の厚さになります。

    数字だけでは厚さがほぼないように思えますが、実際にマウスピースを装着している人にとっては、ただ口を閉じているだけなのに違和感を感じる方もいるでしょう。。

     

    人間の奥歯は、食べ物を嚙み砕いたりすり潰したりする役割の歯であるため、他の歯と比較して強い力がかかります。

    特に入眠中に歯ぎしりをする、歯を食いしばる癖がある方は注意が必要です。

    そのときにかかる大きな力により、奥歯だけマウスピースの厚さの分歯茎に沈んでしまいます。

    奥歯が歯茎に沈んでしまうと、歯が浮くことで上下の歯同士が当たらなくなり、結果的に歯並びが悪くなってしまいます。

     

    マウスピースを装着しているとどうしても歯が沈んでしまうリスクはあります。

    しかし、ほとんどの場合、矯正後には改善されるため、過度に心配する必要はないでしょう。

    ただし、治療期間中や治療後奥歯の噛み合わせに違和感が残る場合は、必ず医師に相談してください。

     

    マウスピース矯正での噛み合わせ悪化の解決方法

    「マウスピース矯正により歯並びが悪化するのでは………」と不安な方に向け、解決方法を説明します。

    主な方法は以下の2つです。

    • 治療の進行と共に落ち着くのを待つ
    • マウスピースを調整してもらう

     

    マウスピース矯正で歯並びが悪くなる原因だけでなく、万が一歯並びが悪くなってしまった場合の解決方法も知っておくことが大切です。

    上記2つの方法について、以下詳しく説明します。

     

    治療の進行と共に落ち着くのを待つ

    意外に思われるかもしれませんが、マウスピース矯正により噛み合わせが悪くなってしまった場合は、焦らずに待つことが大切です。

    マウスピース矯正で起こる噛み合わせの悪化は一時的なことが多く、ほとんどのケースで時間の経過とともに症状が軽減されます。

    万が一噛み合わせが悪くなってしまったら、治療の進行とともに落ち着くのを待ちましょう。

     

    「ただ待つ」というのは人によっては不安にかられ、ストレスになるでしょう。

    矯正の過程で噛み合わせが悪くなったと感じると、慌てる方もいるかもしれませんが、絶対に自己判断はせず医師の指示通りに治療を継続してください。

     

    マウスピースを調整してもらう

    噛み合わせが悪くなってしまった場合、治療の進行とともに落ち着くのを待つ方法の他に、装着しているマウスピースを調整してもらう方法もあります。

    当然ですが、歯はマウスピースの形状に合わせて移動します。

    使用しているマウスピースで噛み合わせが悪くなってしまっても、形状を調整することでその症状が軽減されることがあるのです。

     

    マウスピースは、そのほとんどがプラスチック素材で作成されており、加工しやすい性質を持っています。

    厚さの変更や、一部分の切り取りにより調整が可能です。

    マウスピース矯正の期間中に、噛み合わせが悪化してしまったときは必ず医師に相談し、マウスピースの調整を検討してみましょう。

     

    噛み合わせを考慮して適切な治療を進めよう

    マウスピース矯正は、目立ちにくく取り外しが可能という特性を持つ方法です。

    少ない負担でで見た目や歯並びを改善できるため、口元に悩みがある方に人気が高まっています。

    しかし一方で、治療期間中に噛み合わせが悪くなってしまうことがある点も考慮しなければなりません。

    自分に合った歯列矯正の方法を選択しても、「矯正が原因で噛み合わせが悪くなってしまった」という事態は避けたいですよね。

     

    歯列矯正全体に共通することですが、見た目や歯並びだけの改善を追求してはいけません。

    その後の生活の質も同じくらい大切です。

    マウスピース矯正を検討している方は、見た目や歯並びはもちろん、噛み合わせも考慮した上で適切な治療を選択しましょう。

    また、治療期間中に異変や違和感を感じた場合は、絶対に自己判断はせず医師に相談してください。

    マウスピース矯正で、見た目や歯並びだけでなく機能面も改善して、生活の質を向上させたいですね。

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