TOP BLOG 今人気の《マウスピース矯正(アライナー矯正)》メリットと注意点、治療の流れを解説 今人気の《マウスピース矯正(アライナー矯正)》メリットと注意点、治療の流れを解説 マウスピース型の矯正装置を使って歯を動かしていくアライナー矯正。透明で目立たずに歯科矯正ができたり、自分で外せたりと魅力的なメリットが多いんです。一方で適応症例に限りがあったり、決められた時間装着しないと効果が出なかったりと知っておきたいデメリットや注意点も。 目次 Toggle マウスピース矯正(アライナー矯正)とは?マウスピース矯正の特徴!ワイヤー・ブラケット矯正との違いは?①透明で目立たない②付け外し可能、③清潔を保ちやすい④痛みを感じにくいマウスピース矯正の流れマウスピース矯正の種類と治療期間マウスピース矯正で治せる歯並び・治せない歯並びも知っておこう!マウスピース矯正中に注意したい3つのこと①決められた装着時間は守る②マウスピースは定期的にお手入れする③食事に気をつける マウスピース矯正(アライナー矯正)とは? アライナー矯正とは、その名の通りマウスピースを使って歯並びを良くする方法で、マウスピース矯正とも呼ばれたりします。マウスピースをはめたときに歯にかかる力を利用して、歯を動かしていきます。 マウスピース矯正の特徴!ワイヤー・ブラケット矯正との違いは? マウスピース矯正の特徴は以下です。 ①透明で目立たない ②付け外し可能 ③清潔を保ちやすい ④痛みを感じにくい 従来のワイヤー・ブラケット矯正は、何より装置自体が目立ってしまうのが欠点でした。治療中の見た目を気にして始められない方も多く、また装置を歯に固定するため汚れがたまりやすい・ケアしづらいのも難点でした。 汚れがたまりやすい上にケアしづらいとなると、矯正治療により虫歯や歯周病になってしまうことも。お口の中の状態を良くするために始めた歯列矯正で、虫歯や歯周病になってしまっては本末転倒ですよね。 ①透明で目立たない ワイヤー・ブラケット矯正に対してマウスピース矯正は、装置自体が透明なため目立たず、他人に気付かれにくいです。仕事で人前に立つことが多い方でも、周りの目が気になる方でも心配ありません。 ②付け外し可能、③清潔を保ちやすい マウスピースは食事や歯磨き、大切な予定があるときなどは自分で外すことができます。そのため普段の生活に影響を与えにくく、歯磨き方法も今までとほとんど変わりなく、歯間ブラシやフロスを活用して隅々まで歯を磨くことができるため、虫歯や歯周病のリスクは低いと言えます。 こちらの記事で歯の磨き方について詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。 あわせて読みたい 東京医科歯科大学卒の歯科衛生士が教える!《マウスピース矯正中》の正しい歯磨き方法 歯に汚れが付いたままマウスピースを装着してしまうと、むし歯や歯周病になってしまうリスクが。この記事では、歯列矯正中の正しい歯磨きのやり方やマウスピースの洗い方、外食をして食事後すぐに歯が磨けないときの対処法もご紹介します […] ④痛みを感じにくい 歯を少しずつ動かしていくため、ワイヤー・ブラケット矯正と比較して痛みを感じにくいのもマウスピース矯正の特徴です。また、マウスピース矯正装置はプラスチック製のため、金属アレルギーの方も安心して使用でき、とても薄くて表面が滑らかなので、お口の中の粘膜を傷つけることや装着時の違和感が少なくすみます。慣れてくると発音が妨げられることもあまりありません。ワイヤー・ブラケット矯正装置の脱落やワイヤーが刺さって痛いなどのトラブルも無いので、応急処置が必要で歯医者さんに行く場合は、ほぼないでしょう。 上記以外に、マウスピース矯正では3Dスキャンにでお口の中を画面上で確認できるのが魅力の一つです。治療完了後の歯並びや、経過を映像で確認でき、矯正にかかる時間を事前に知ることができるので、モチベーションを保ったま矯正を行うことができます。また通院回数もお口の中のトラブルが比較的少ないので1〜2ヶ月に1回の通院で大変喜ばれています。 https://dpearl.jp/ マウスピース矯正の流れ マウスピース矯正の主な流れは以下です。 ①カウンセリング・検査 ②歯の型を取り自分専用のマウスピースを作製 ③マウスピースの装着 ④調整・メンテナンス マウスピース矯正では、まず歯科医院で歯の型を取り自分専用のマウスピースを作ります。加えて歯並びの状態や歯の動き具合を見ながらマウスピースをいくつか作り、定期的に交換しながら使用します。これにより歯にかかる力を調整しつつ、少しずつ歯並びを治していきます。 マウスピース矯正の種類と治療期間 マウスピース矯正にはさまざまな種類があり、歯科医院によって取り扱いが異なります。 個人差もありますが、治療期間はおよそ数ヶ月〜1年です。 DPEARLでは初診の来院から最短3週間でマウスピース矯正をスタートすることが可能です♩ https://dpearl.jp/flow/ マウスピース矯正で治せる歯並び・治せない歯並びも知っておこう! マウスピース矯正で治せる歯並びは以下です。 その他マウスピース矯正ではさまざまな歯並びを治すことができます。 ただすべての歯並びを治せるわけではありません。以下のような症例に当てはまる場合は、マウスピース矯正では治療が難しいことも。 はじめに受けるカウンセリングや検査で、マウスピース矯正で治せる歯並びと判断されれば治療に移っていきます。その他大きな虫歯や歯周病がある場合もそちらの治療が優先となり、治療後にマウスピース矯正開始となります。まずは歯科医師に相談し、検査を受けてみましょう。 マウスピース矯正中に注意したい3つのこと ①決められた装着時間は守る 自分で外せることがメリットのマウスピース矯正ですが、決められた装着時間を守らないとせっかく移動した歯が元に戻ってしまい、矯正期間が予定よりも長くなってしまうこともあります。食事と歯磨きの時間以外は常に装着しなければいけない場合が多いので、大変だと感じてしまいますが、綺麗に揃った自分の歯並びを想像して乗り越えましょう◎ ②マウスピースは定期的にお手入れする マウスピースを清潔に保つために、毎日のお手入れは欠かせません。毎日洗うのは面倒だと感じてしまいますが、ちゃんとお手入れしないとむし歯や歯周病、口臭の原因に。こちらの記事でマウスピースのお手入れについて詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。 あわせて読みたい 東京医科歯科大学卒の歯科衛生士が教える!《マウスピース矯正中》の正しい歯磨き方法 歯に汚れが付いたままマウスピースを装着してしまうと、むし歯や歯周病になってしまうリスクが。この記事では、歯列矯正中の正しい歯磨きのやり方やマウスピースの洗い方、外食をして食事後すぐに歯が磨けないときの対処法もご紹介します […] ③食事に気をつける 固い食べ物は歯並びに影響してしまうことがあり、マウスピース矯正に限らずに矯正中は注意が必要です。また、比較的痛みを感じやすいマウスピース矯正でも、歯を無理に移動させるため、痛みを感じやすいことも。そのため、軟らかい食べ物が中心の食生活になることもあります。 こちらの記事ではマウスピース矯正中の食事についてご紹介しているので、良ければ参考にしてみて下さい◎ また、DPEARLでは初回カウンセリングを実施しています。今まで歯科矯正をしたいと思っていても一歩を踏み出せなかった方、マウスピース矯正をもっと知りたいと思ってくださった方は是非ご予約下さい♪ 前の記事 歯科矯正は痛い?痛くない?痛みの期間と対処法を紹介! 次の記事 東京科学大学卒の歯科衛生士が教える!《マウスピース矯正中》の正しい歯磨き方法
今人気の《マウスピース矯正(アライナー矯正)》メリットと注意点、治療の流れを解説
マウスピース型の矯正装置を使って歯を動かしていくアライナー矯正。透明で目立たずに歯科矯正ができたり、自分で外せたりと魅力的なメリットが多いんです。一方で適応症例に限りがあったり、決められた時間装着しないと効果が出なかったりと知っておきたいデメリットや注意点も。
目次
マウスピース矯正(アライナー矯正)とは?
アライナー矯正とは、その名の通りマウスピースを使って歯並びを良くする方法で、マウスピース矯正とも呼ばれたりします。マウスピースをはめたときに歯にかかる力を利用して、歯を動かしていきます。
マウスピース矯正の特徴!ワイヤー・ブラケット矯正との違いは?
従来のワイヤー・ブラケット矯正は、何より装置自体が目立ってしまうのが欠点でした。治療中の見た目を気にして始められない方も多く、また装置を歯に固定するため汚れがたまりやすい・ケアしづらいのも難点でした。
汚れがたまりやすい上にケアしづらいとなると、矯正治療により虫歯や歯周病になってしまうことも。お口の中の状態を良くするために始めた歯列矯正で、虫歯や歯周病になってしまっては本末転倒ですよね。
①透明で目立たない
ワイヤー・ブラケット矯正に対してマウスピース矯正は、装置自体が透明なため目立たず、他人に気付かれにくいです。仕事で人前に立つことが多い方でも、周りの目が気になる方でも心配ありません。
②付け外し可能、③清潔を保ちやすい
マウスピースは食事や歯磨き、大切な予定があるときなどは自分で外すことができます。そのため普段の生活に影響を与えにくく、歯磨き方法も今までとほとんど変わりなく、歯間ブラシやフロスを活用して隅々まで歯を磨くことができるため、虫歯や歯周病のリスクは低いと言えます。
こちらの記事で歯の磨き方について詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
④痛みを感じにくい
歯を少しずつ動かしていくため、ワイヤー・ブラケット矯正と比較して痛みを感じにくいのもマウスピース矯正の特徴です。また、マウスピース矯正装置はプラスチック製のため、金属アレルギーの方も安心して使用でき、とても薄くて表面が滑らかなので、お口の中の粘膜を傷つけることや装着時の違和感が少なくすみます。慣れてくると発音が妨げられることもあまりありません。ワイヤー・ブラケット矯正装置の脱落やワイヤーが刺さって痛いなどのトラブルも無いので、応急処置が必要で歯医者さんに行く場合は、ほぼないでしょう。
上記以外に、マウスピース矯正では3Dスキャンにでお口の中を画面上で確認できるのが魅力の一つです。治療完了後の歯並びや、経過を映像で確認でき、矯正にかかる時間を事前に知ることができるので、モチベーションを保ったま矯正を行うことができます。また通院回数もお口の中のトラブルが比較的少ないので1〜2ヶ月に1回の通院で大変喜ばれています。
https://dpearl.jp/
マウスピース矯正の流れ
マウスピース矯正の主な流れは以下です。
①カウンセリング・検査
②歯の型を取り自分専用のマウスピースを作製
③マウスピースの装着
④調整・メンテナンス
マウスピース矯正では、まず歯科医院で歯の型を取り自分専用のマウスピースを作ります。加えて歯並びの状態や歯の動き具合を見ながらマウスピースをいくつか作り、定期的に交換しながら使用します。これにより歯にかかる力を調整しつつ、少しずつ歯並びを治していきます。
マウスピース矯正の種類と治療期間
マウスピース矯正にはさまざまな種類があり、歯科医院によって取り扱いが異なります。
個人差もありますが、治療期間はおよそ数ヶ月〜1年です。
DPEARLでは初診の来院から最短3週間でマウスピース矯正をスタートすることが可能です♩
https://dpearl.jp/flow/
マウスピース矯正で治せる歯並び・治せない歯並びも知っておこう!
マウスピース矯正で治せる歯並びは以下です。
その他マウスピース矯正ではさまざまな歯並びを治すことができます。
ただすべての歯並びを治せるわけではありません。以下のような症例に当てはまる場合は、マウスピース矯正では治療が難しいことも。
はじめに受けるカウンセリングや検査で、マウスピース矯正で治せる歯並びと判断されれば治療に移っていきます。その他大きな虫歯や歯周病がある場合もそちらの治療が優先となり、治療後にマウスピース矯正開始となります。まずは歯科医師に相談し、検査を受けてみましょう。
マウスピース矯正中に注意したい3つのこと
①決められた装着時間は守る
自分で外せることがメリットのマウスピース矯正ですが、決められた装着時間を守らないとせっかく移動した歯が元に戻ってしまい、矯正期間が予定よりも長くなってしまうこともあります。食事と歯磨きの時間以外は常に装着しなければいけない場合が多いので、大変だと感じてしまいますが、綺麗に揃った自分の歯並びを想像して乗り越えましょう◎
②マウスピースは定期的にお手入れする
マウスピースを清潔に保つために、毎日のお手入れは欠かせません。毎日洗うのは面倒だと感じてしまいますが、ちゃんとお手入れしないとむし歯や歯周病、口臭の原因に。こちらの記事でマウスピースのお手入れについて詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
③食事に気をつける
固い食べ物は歯並びに影響してしまうことがあり、マウスピース矯正に限らずに矯正中は注意が必要です。また、比較的痛みを感じやすいマウスピース矯正でも、歯を無理に移動させるため、痛みを感じやすいことも。そのため、軟らかい食べ物が中心の食生活になることもあります。
こちらの記事ではマウスピース矯正中の食事についてご紹介しているので、良ければ参考にしてみて下さい◎
また、DPEARLでは初回カウンセリングを実施しています。今まで歯科矯正をしたいと思っていても一歩を踏み出せなかった方、マウスピース矯正をもっと知りたいと思ってくださった方は是非ご予約下さい♪
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