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  • 痛みが少ないって本当?マウスピース矯正のメリットと注意点
    痛みが少ないって本当?マウスピース矯正のメリットと注意点

    歯並びを整えたいけれど、「矯正=痛い」というイメージがあってなかなか踏み出せない…そんな悩みを抱えていませんか?

    近年人気のマウスピース矯正は、「痛みが少ない」「目立ちにくい」といったメリットがあり、多くの人が選択肢として検討しています。
    しかし、本当に痛みが少ないのか? どんな注意点があるのか? 気になるポイントもありますよね。

    この記事では、マウスピース矯正の痛みの実態やその理由、矯正中の注意点や対策方法について詳しく解説します。
    「マウスピース矯正を考えているけれど、痛みが不安…」という方はぜひ参考にしてみてください!

    マウスピース矯正とは?

    歯列矯正の基本とマウスピース矯正の位置づけ

    歯並びを整える歯列矯正には、金属ワイヤーを使用する一般的なワイヤー矯正や、マウスピース型の装置を使用する矯正など、さまざまなアプローチがあります。
    従来は金属ワイヤー矯正が主流でしたが、見た目や食事の制限などデメリットも存在します。
    一方、マウスピース矯正は透明なプラスチック製の装置を使って歯を動かす方法で、装置が目立ちにくく、取り外しが可能な点が大きな特徴です。

    近年注目される理由とは

    • 審美面:装置が透明で目立ちにくく、人前でも矯正していると気づかれにくい
    • 快適性:食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外せるので、清潔でストレスが少ない
    • トレンドの高まり:タレントやインフルエンサーがマウスピース矯正を選ぶ例が増え、一般にも広く認知されるようになった

    こうした利点の影響もあって、マウスピース矯正を選択する人が増加しています。しかし、選ぶ際には「自分の歯並びの状態に本当に適しているのか」をきちんと確認することが重要です。

    ワイヤー矯正(ブラケット矯正)とどう違う?痛みの比較ポイント

    ワイヤー矯正とマウスピースの仕組みの差

    • ワイヤー矯正:歯に小さなブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす。月に1回程度のペースでワイヤーを締め直すことで矯正力を加えていく。
    • マウスピース矯正:数週間ごとに形状が少しずつ異なるマウスピースへ交換し、段階的に歯を移動させる。毎回、少しずつ歯並びを整えていくため、急激に強い力をかけにくい。

    金属ワイヤー矯正は一度に強い力がかかりやすく、調整直後に痛みを感じやすい一方で、マウスピース矯正は比較的ゆるやかな力で歯を動かすため、痛みを和らげられると言われております。

    痛みの感じ方と矯正力の違い

    • ワイヤー矯正の痛み:調整直後に締め付け感が強くなり、食事をするのもつらい場合がある。
    • マウスピース矯正の痛み:新しいマウスピースに交換した直後に、痛みや圧迫感を感じる。多くの場合、数日以内には慣れてくる。

    ※マウスピース矯正の方が痛みの波が穏やかだと言われることが多いものの、痛みの感じ方には個人差があるため、必ずしもマウスピース矯正だから痛みが少ないというわけではありません。

    “痛みが少ない”と言われる理由

    力のかかり方が緩やか?マウスピースの特徴

    マウスピース矯正では、1〜2週間ごとに新しいマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かしていきます。この「少しずつ」がポイントで、各段階での歯の移動量が小さいため、歯や歯茎に過度な負担がかかりにくいとされています。急激に力を加えない分、痛みや不快感が軽減されるのです。

    装置の薄さと素材が引き起こすメリット

    マウスピースは薄いプラスチック素材でできており、金属ワイヤーのように口腔内を傷つけるリスクが少なく、装着感が比較的なめらかです。頬や唇の裏側への刺激が少ないため、口内炎になりにくく、摩擦による痛みの軽減につながります。
    また、金属を使用しないため、金属アレルギーのリスクが低いのもメリットの一つです。

    マウスピース矯正のメリット:痛みだけじゃない!

    取り外し可能で清潔に保ちやすい

    マウスピースは基本的に1日20時間以上装着が推奨されますが、食事や歯磨きのときには外すことが可能です。ワイヤー矯正と異なり、装置をつけたままでは食べづらい食品も問題なく楽しめるほか、歯磨きやフロスもしっかり行えるため、虫歯や歯周病リスクを抑えられます。
    外食時には少し手間がかかりますが、矯正中でもおいしく食事ができ、歯のクリーニングも丁寧にできる点は大きな魅力です。

    見た目が目立たない快適さ

    透明のマウスピースを使用しているため、矯正していることが周囲に気づかれにくいというメリットがあります。職場や学校で人前に出る機会が多い方、プレゼンや接客などの仕事をしている方にとって、見た目のストレスが少ないのは大きな利点です。
    写真撮影やSNSなどでも、矯正装置が目立ちづらいという安心感が人気の理由のひとつといえます。

    生活スタイルへの影響が少ない

    従来のワイヤー矯正では、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避けるなど、食事制限が厳しい場合もあります。その点、マウスピース矯正は外して食事ができるため、ほぼ普段と同じ食生活を楽しむことができます。生活リズムを大きく変えずに矯正を続けられるというのは、長期にわたる矯正生活を乗り切る上で大きな強みです。

    気をつけたい注意点:メリットの裏に潜む落とし穴

    装着時間を守らないと効果が出ない

    マウスピース矯正の最大のポイントは、装着時間をしっかり守ることです。1日20時間以上の装着が推奨されているにもかかわらず、うっかりつけ忘れたり、面倒で外しっぱなしにしていると、想定どおりに歯が動かず治療期間が長引く恐れがあります。
    自己管理が苦手な方にはややハードルが高い場合もあるため、矯正を始める前に「スケジュール管理や習慣化ができるか」を考えておく必要があります。

    紛失・破損のリスクと対策

    マウスピースは取り外しが可能な反面、紛失や破損のリスクが常につきまといます。特に外食の際に外してティッシュで包んだまま捨ててしまう、ポーチやバッグの中で誤って踏んでしまうなど、想定外のトラブルも起こりがちです。
    対策として、携帯用の専用ケースを常に持ち歩き、外したらすぐにケースにしまう習慣を身につけることが大切です。万が一失くしてしまった場合には追加費用が発生する可能性もあるため、十分気をつけましょう。

    飲食・ケアの手間を見落とさない

    食事のたびに外して、歯磨きをしてから再装着するという流れが基本となるため、外食が多い方や多忙な方にとっては手間に感じるかもしれません。
    このようなリスクを把握した上で、マウスピース矯正を選ぶかどうか検討することが大切です。

    まとめ:自分に合った矯正手法を選ぼう

    マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と比べると痛みが少なく、見た目や生活面でもストレスが少ない矯正方法です。しかし、装着時間や取り外しの手間など、自己管理が必要な面も多いのが事実です。
    歯科医との丁寧なカウンセリングを受け、自分の歯並びやライフスタイルに合ったプランを選ぶことが、理想的な結果への近道となります。正しい知識とセルフケアを身につけれて、ぜひ美しい歯並びを手に入れてくださいね!

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